「自ら変わりたいと思い努力をすれば、ライフスタイルを変えることは十分に可能だ。性格は死ぬ1日~2日前まで変えられる」
性格は自分自身が作り出したもの
性格は自分自身がそうなると決めて、自分自身が作り出したものです。
自分が決めて作り出したものなら、自分で変えられるということです。
「何歳くらいになったら、性格を変えるのには手遅れですか?」と尋ねられたアドラーは、「死ぬ1~2日前かな」と言ったそうです。
性格を変えるのに手遅れはないということですね😊
「自己概念」「世界像」「自己理想」を言葉にする
私の「自己概念」「世界像」「自己理想」は以下の記事で言葉にしているのでご参照ください。
自分の性格を変えるためには、その根本にある中核的信念と呼ばれる「自己概念」「世界像」「自己理想」を言葉にする必要があるとされいます。
皆さんも一度、じっくり自分自身と向き合って、中核的信念を言語化してみてはいかがでしょうか?
性格変えたいと思いましたか?
中核的信念を言語化して、この性格はどうにかして変えたいと思われた方は、自分で変えると決めて行動していきましょう。
ただ、今まで長く使って慣れ親しんできた性格は、そう簡単に変えられないことも事実だということです。
よほど注意しないと、使い古した昔のパターンに戻ってしまうそうです。
そっちの方が楽ちんなので、気が付いたら戻っていたなんてことも起きるでしょうね。
一進一退を繰り返し少しずつ変わっていく
一進一退を何百回、何千回と繰り返し、やがて、少しずつ自分が変わっていくのが分かるということなのです。
一晩寝たら性格が変わってたなんてことは絶対にないのです。
性格を変えるための近道はないのです。
私も今のライフスタイル(=性格)を獲得するまで50年以上かかりました。
皆さんも一歩ずつ着実に取り組んでみませんか?