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「勇気がある人は、社会と調和している。自分らしく、好きなことをしながら、ごく自然に社会の役に立っている」
無理をしない
勇気を持ち、幸福な人生を歩むためには、自分で課題を解決し、かつ、周囲の人に貢献することが必要です。
しかし、無理をしてはいけません。
無理は続かないからです。
そうではなく、ごく自然にそれが実現できればうまくいき、自然と長続きするでしょう。
ひとつの答え
そのひとつの答えをアドラーは以下のように述べています。
「その生き方が非常に適応しているので、望もうと望まざるにかかわらず、社会がその人の仕事から何らかの恩恵を受けているような人のことである」
「『優越性の追求』において他の全ての人を豊かにするという傾向を見せる人、他の人も利するような仕方で前進する人である」
少し難しいですが、つまりは、自分らしく、自分が好きなこと、自分が得意なことをして、社会の役に立つ。
それが、勇気のある人の姿であり、勇気を長続きさせる秘訣なのだ、といういうことでしょう。
自分が得意なこと
私が得意なことは何だろう?と考えると、コミュニケーションスキルが人より少しだけ高いことだと思っています。
初対面の人でも、臆することなく会話して、仲良くなることができます。
また、コーチングやキャリアコンサルティング、リーダーシップについて、専門的に学び資格を持っていることも強みだと思います。
放っておけない
私は困っている人がいると放っておけないたちです。
なので、前に進めず立ち止まっている人には、自分のスキルを活用して、相手の意志で前に進めるようにサポートしたいのです。
なかなかその機会には恵まれませんが、いずれは対人支援をセカンドキャリアにしたいと考えています。
何でもいい
好きなこと、得意なことは何でもいいのです。
事務能力でもいいし、機械いじりでもいいし、人づきあいや愛想がいいことでもいいのです。
それを活かして社会に貢献する、そんな道を見つけて実践していきたいものですね。
自分が好きなこと、得意なことで社会の役に立とう。