「悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目をひくために泣いているのだ。」
すべての行動には(本人も無意識な)目的がある「目的論」の話しですね。
「感情が人を突き動かす」のではなく、人は目的のために「感情を使用する」とアドラーは言いました。⇒「使用の心理学」といいます。
人が涙を流すのはどんなとき?身内に不幸があったとき、その悲しみの表現をするためだけに涙を流すことがあります。
しかしその一方で、それ以上の目的がある場合があるんです。それは涙により同情を集めたり、注目を得たりしよう、という隠された野心です。
また、「私をこんなにも泣かせるなんて、