「慶応高校野球部」を読む
今日は山歩きでも行こうかと
思っていたのですが、
息子が少し熱っぽく、
ゆっくりしたそうだったので、
最近よく出かけていたので
それもそうだーと思い、
わたしも一日ごろごろしていました。(わーい)
じいじから、「これ、おもしろいから読んでみてー。子育てにも参考になると思うから~」
と手渡された本。
「慶応高校野球部 「まかせる力」が人を育てる」
加藤弘士
おもしろくて一気に読んだ。
高校野球はゴールではない。そこで人生が終わるわけではない。
学校は失敗ができるところ
だからプロセスを大事にする
というようなところが一番心に残りました。
ほんとうに、そうだよなぁ。
目先のことだけみて
今、成功することだけ追いかけるのではなくて、
今、苦労していること、
取り組み続けていること
自分で考えてトライしてエラーしている、失敗とでも呼べそうな経験が
それこそが生きているということなんだろう。
ついつい、子どもに対しても
幸せになるように、とか
つらい思いをさせないように、とか
お腹すかないように、のどかわかないように、
すべて用意しておいて、
先回りして
与えようとすることが
本当に子どもにとって「いいこと」なのか。。
幸せなことなのか。
考えさせられます。
ついつい、
つらいこと、居心地の悪いこと、
面倒くさいこと=悪
みたいになっているなー
と自分を振り返って思いました。
なにかが良くなると
なにかを失ってたりして。
こうでなきゃ!っと執着したり、
いちいち現状に一喜一憂しなくてもよいのかも。
って思いましたー(笑)
そうはいってもね。
人間だもの(*´꒳`*)