読書感想文『人を操る禁断の文章術』〜ブログで使える文章術を身につけたい
こんにちは。
noteを書き始めて3週間がたちました。
読んでくださる人に興味をもっていただきたいと思って書いていますが、自分の文章力のなさにがっかりする毎日です。
そこで、文章力をアップするために、読んでいるのがメンタリストDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』です。
実際は読んでいるというか、聴いていると言った方が正しいです。
最近のインプットは耳から行っています。
こちらの方がスキマ時間を有効に使いやすいです。
また、章や全体を読み終わるのにかかる時間が表示されるので、時間を決めやすく、集中して取り組むことができます。
ひとつ困っているのは、何度も聞き返したり、文字を見てパソコンやスマホに入力する作業が難しいことです。
本なら、ページを開いて、そこに書かれている文章を頭の中で整理して、アウトプットすることが一度にできます。
オーディブルだと、気になるところを再生し直して、頭の中で整理するときは、一度停止をして、入力をするといったことが別々の作業になってしまいます。
視覚的に、一度に情報を整理することができないことにわたしは苦戦しています。
ただし、オーディブルにはブックマークという機能があるので、「ここは気になる」という場面でブックマークを押せば、いつでもそこを再生することができます。
これからは、積極的にこのブックマークを活用していこうと思います
オーディブルは、月会費1500円ですが、30日間の無料体験があるので、1冊聴いてサクッと解約することもできます。
解約しても、オーディブルには本が残るのでいつまでも聴くことができます。
『人を操る禁断の文章術』を読んで、これから自分の記事を書くときに気をつけたいことをまとめます。
「書かない3原則」で人を操る
あれこれ書かない
文章を書くときにあえて情報量を少なくすることで、読み手の想像力を利用することができます。
一生懸命に説明しようとして長々と書いて、伝わる文章を書くよりも、相手の想像力をかき立てて、その人がしたくなる文章を書くことが大事です。
つまり、心が動かされる文章を書くことを意識したいです。
1メッセージ・1アウトカムという原則を使って、相手にしてほしいことをしぼって文章を書いたほうが、メッセージは残ります。
文章を書く前に、相手にどう行動して欲しいのかを決めて書くようにします。
きれいに書かない
感情を揺さぶるような文章を書くことを意識します。
また、そこには個人的な思いや背景がもりこまれた文章を書く方がいいです。
相手との共通体験などをもりこみ、文章と結びつけることで、一方的な文章ではなく、相手の感情とつながる文章にすることができます。
なによりも、当たり障りのないきれいな文章を書かないようにします。
定型文にあるような、なめらかで無駄のない文章では、簡単に読み飛ばされてしまいます。
たしかに、振り返ってみると、メールや手紙の時候の挨拶や決まり切ったお礼の言葉は読みとばしています。
そして、人を動かすのは論理ではなく感情であるそうです。
人が何かをするときに、まず感情で動いて、その後に自分が納得できるように論理づけをするそうです。
つまり、どんなに理路整然とした、素晴らしい論理で人を動かそうとしても、それは人を動かす原動力にはなりにくいです。
多少文章が乱れていても、感情に訴える言葉を上手に使えるようにしたいです。
自分で書かない
書くべきことは相手の心の中にあります。
書いたら読んでくれるもののと思いこまないように気をつけなければなりません。
どんなに、自分がおもしろいと思って、必死に自分を語っても、相手にとって必要な情報でなければ意味がありません。
まず、読み手の心を読むことが大切です。
自分の言いたい言葉ではなく、どういう言葉なら反応してくれるか想像します。
ささる言葉は自分の心ではなく、相手の中にあるということを意識して文章を書きたいです。
文章術について学びましたが、読み終わってみると、意外とシンプルなことだと思いました。
しかし、そのシンプルなことを自分の文章に置き換えてみると、意識できていないことばかりだと感じます。
この文章術は一朝一夕では身につけることができません。
だからこそ、この本を繰り返し聴いていきたいです。
日々の自分の文章で振り返りをしながら、自分の力にしていきたいです。
自分の記事が読む人にとって、有益な内容になれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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