「好きなこと、やりたいことが分からないあなたへ」
お疲れ様です。
Peace Walkです!
私には長年の悩みがあります。それは、
「好きなこと」「やりたいこと」が分からないということです。
今でも定期的にこの悩みに襲われます。
そんな人に伝えたいのは、以下の3つのことです。
・無理に「好きなこと、やりたいこと」を見つける必要はない。
・「好きなこと、やりたいこと」をするのは、人生を充実させるという目的のためである。分からないからと悩んでいる自体がその目的に反している。
・特別な事を好きになる必要はない。「反応」と「成果」が得られるものをやってみるだけ
今回は、あるブログ記事に書かれていた内容を参考にお話します。
※ そのブログ記事では、「アダルトチルドレン」(子どものころの家庭の経験をひきずり、現在生きる上で支障があると思われる人たち)がテーマなのですが、アダルトチルドレンではない人にも参考になる部分がありましたので、その内容をまとめて紹介します!
自尊心が低い人
何らかの影響で自尊心が低く育ってしまった人は、私のように周りの人を自分と比べて、他人を高く評価して自分を低く評価してしまいます。
今回のテーマである、「好きなこと」「やりたいこと」に対しても同様で、周りの人と自分を比べて、自分自身にプレッシャーをかけてしまいます。
このように自尊心の低い人は、趣味に没頭している人や活動的な人見ると、自分にはそういった「好きなこと」「やりたいこと」が無いんだと思ってしまいます。
そして、見つけようといろいろ考えて見るわけですが、なかなか見つけることができず、最終的には自分自身に対して劣等感を抱くわけです。
信夫さんによると、これに当てはまる人は真面目な人に多いらしいです。
「好きなこと、やりたいこと」の本質
それでは、なぜ「好きなこと」「やりたいこと」を見つけることが良いことなのでしょうか?
それは、「好きなこと、やりたいこと」があれば人生が充実するからです。
これは自明であり、だから私のような人間が悩んでしまう訳です。
しかし、もう一度よく考えてみてください。
目的 → 人生を充実させる事
手段 → 好きなこと、やりたいことをやる
ここで疑問に思うのが、手段は一つだけでしょうか?
他にもいろいろありますよね。例えば、「仕事を頑張って成果を出したときの達成感だったり、日常的なところで言えば、部屋を綺麗に片付けた時の充実感だったり...
落ち着いて考えてみると、日常の小さなことでも人生の充実につながっていると思います。
悩んでしまうと、目的を見失って、「好きなこと、やりたいことがないと人生が充実しない」と考えてしまいます。
そんなプレッシャーから自らを解き放って、日常的にできそうなことに目を向けてみてはどうでしょうか。
「どうやらキレイ好きみたいだな」、「料理ってやってみると面白いな」といった気づきがあるかもしれません。
無理に「好きなこと、やりたいこと」を見つけようとしない
無理に「好きなこと、やりたいこと」を見つけようとしないでください。
前にも話したように、見つけようとしても見つからないから悩むのです。
見つけようとすることをやめて、身近なことにある意識を持って取り組んでみましょう。
その意識とは、「反応」や「成果」を得られるように取り組むということです。
例えば、筋トレをしてみたくなったら、ビフォーアフターの写真を撮って比較してみるだったたり、料理なら見栄えにまでこだわってみて写真を撮ってインスタに投稿してみたりといったことです。
最初は何となくやっていたことでも、何かしらの反応や成果、達成感があれば、人間は無意識に没頭してしまいます。
現に、私はこのnoteがそうだと思っています。
学んだことをアウトプットをしたいなと考えていた時に、友人からnoteの話を聞きました。
最初は、私の日記やノートのように適当に書いていこうと思っていたのですが、こんな私の記事にも読んでくださる方がいらっしゃって、スキを押してくださいます。
目に見えて分かる反応や成果が嬉しくて、気づいたら習慣になっていました。
皆さんも日常何となくやっていることに対して、「反応」と「成果」が得られるように取り組む意識を持ってみてください。
「私も何か見つけなきゃ!」と言う視点から解放されることで、充実した人生を送ることができ、「好きなこと、やりたいこと」が見つかるのではないでしょうか。
参考文献
「好きなこと、やりたいことがわからない」<Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー しのぶ かつのり(信夫克紀)さん>
まとめ
・「好きなこと、やりたいこと」が分からない自分にプレッシャーをかけて、悩まない
・無理に「好きなこと、やりたいこと」を見つける必要はない。
・人生を充実させるという目的を忘れず、日常的にできることで人生、生活の充実を図る
・「反応」と「成果」が得られるように取り組む意識をもって何かに取り組んでみる
今日も記事を読んでくださり、ありがとうございました!
今回参考にさせていただいた、Brain with Soul代表しのぶ かつのり(信夫克紀)さんにも感謝申し上げます。
それでは明日も良い1日を!
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