急に降って来た依頼に振り回されない
アラフィフ責任世代のあなたへ
昨日の北海道日帰り出張は
宿泊はしないものの
自宅に到着したのは
今日になってからでした。
わたしの所属している会社には幸い
フレックス制度があります。
私はこの制度を建前ではなく
本気で活用しています。
今朝は睡眠不足で疲れが残ったまま
業務を行うと効率が悪いため
フレックスを使って
始業時刻を1時間遅らせました。
勿論、その日の会議の予定や
緊急の要件がないことを
確認した上で申請をしています。
出張に行くと避けられないのが
メールが大量に溜まってしまう
ということです。
その中に、たまに相談メールが
含まれていることがあります。
返信が不要のccで受信しているメールは
ひとまずスルーしますが、
相談メールは緊急の要件の場合も
あるので、さっと目を通します。
昨日の午後に受信した相談メール。
私が回答できるか分からないような
契約書の中身に関する相談でした。
それも、「この契約書に、◯◯の約款を
遵守することを含めた方が良いか
回答お願いします。」
という唐突な相談。
そもそも私は
その契約書の内容も知らないし
相談者が何を心配してその文言を
入れた方がいいのか?
と迷っているのか。
背景も書いていません。
極め付けは、いつまでに
回答が欲しいのかが書いていない。
以前の私なら
頼まれると断れずに
自分が今手をつけている
仕事があっても
一旦その作業を止めて
依頼事項に対応していました。
ですが今に私は
相手の都合も確認せずに
何の背景説明もなく
答えだけを求めてくるような
依頼事項は
後回しにすることにしています。
なぜなら、このような依頼の仕方は
相手の都合を全く無視した
失礼な依頼だからです。
私にだって、今抱えている
仕事があります。
この依頼よりも先に
対応を求められている
タスクのあるのです。
ですから、わたしは
この相談者に対して
こうメールを返します。
「今、◯◯の件で◯日までに
対応しなければならないので
それ以降の対応でもいいですか?
また、依頼内容について
背景を具体的に説明して下さい」
まずはこのアクションで
相手のペースに巻き込まれないように
ガードします。
決して
「仕事をしない」
ということではありません。
これは私にとって
自分にとって
優先順位の高い順に
自分のやるべき仕事を
進めるための方法なのです。
あなたは、無遠慮な同僚のために
仕事のペースを乱されて居ませんか?
自分さえ我慢すればいい
などと諦めずに
自分のペースで仕事をするための
アクションをとってみて下さいね。
緑の草むらと水面の
野の釣り場の写真で
ちょっとリラックス
午後もお仕事
頑張りましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?