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復職後一週目の振り返り

この記事、本当は昨夜投稿するつもりだったのですが、
復職して今週を乗り切ったので、ご褒美に缶酎ハイ350ml(アルコール度数6%)を1本飲んだら寝落ちしてしまっていました・・・

元々お酒は強い方ではないのですが、まさかこれだけでダウンしてしまうとは・・・ごくたまにしかお酒を飲まないので以前にも増して弱くなったようです。

それはさておき・・・
復職して最初の週末を迎えたので、復職後の3日間を振り返ってみたいと思います。

復職第一週目の振り返り

9月20日に復職し、新しい部署に着任しました。

昨日で復職後3日目、今日は祝日なので、今週の業務は無事終了です。

月曜日、金曜日の祝日に挟まれていたので、幸い週3日の勤務。
「慣らし運転」にはちょうどよい週になりました。

新しい部署の責任者は、自分の前々職の会社出身者で、自分が管理職をやっていた頃から仕事上付き合いのある人です。

性格は温厚、真面目で誠実な方なので、とても話しやすい印象を持っていました。その人が上司になるということで、安心感があります。

復職初日:

この部署の今年度のミッションを確認したり、クラウド上の業務関連ファイルにざっと目を通すだけで終了。

復職後2日目:

今週はこの日が一番やることがなく暇でした。ファイルの確認の続きですが、まだ自分がどのような業務を担当するか決まっていないため、膨大はファイルのどれを見れば良いかが分かりません。

そのような状態で集中力が維持できる訳もなく・・・。
Webで知らない専門用語を調べたりしますが、どうも身が入りません。

でも、いいんです。上司から指示がないのですから、無理をして仕事を作る必要はないのです。

今までなら、終業時間までひたすら仕事を探しては自分を多忙にさせ、仕事がないと不安で仕方なかったのですが、今は違います。

勤務時間中なのに、タスクがない。
上等じゃないですか!

在宅勤務ですから、音楽を流しながら仕事をしても問題ありません。

YouTubeで、心が落ち着くスロージャズのLIVEチャンネルをかけっぱなしにして、カフェの中に居るようなイメージで、興味がありそうな技術内容についてWebで検索したり、業界誌のオンラインニュースを読みました。

復職後3日目:

今週中のどこかで設定すると言われていた、業務内容についての打ち合わせの予定が午後遅めの時間(勿論就業時間内です)に入りました。

その他は、管理部門からのe-learining受講指示のメールが来ました。

以前であれば、多忙な業務の間にこのような研修受講指示のメールを受信すると煩わしく、時間を掛けずに終わらせていたのですが、

今は有り余るほど時間があるため、講義資料の内容を時間を掛けて隅から隅までじっくり読み、内容を頭の中で反芻してから確認テストを受けました。

結果は全問正解で一発合格。
と言っても、会社のルールについての内容なので、全問正解できないと逆に問題なのですが。

それでも、いつもなら関係ある部分のみざっと読んだだけで確認テストを受けるところを、今回は資料全体を読み込んでから受けたため、理解度が全く異なります。

恐らく、自分以外の社員の中にも、普段の多忙な業務の合間にこのような研修を強制的に受けさせられることは面倒で、手っ取り早く終わらせて仕事に戻ることしか考えていない者も少なからず居ると思います。

e-learning にじっくり時間を掛けて取り組んだことで思ったこと

同じような内容の研修が繰り返し行われますが、それでも悪意なく会社のルールに違反してしまうようなことが度々起こります。

e-learningに限らず、研修というものは、受けた直後は分かったつもりになっても、結局それから時間が経つと学んだ内容を忘れてしまい、ミスが繰り返されるようです。

それは、自分がルール違反の当事者でないから、自分事として頭の中に定着しないからではないかと思います。

ルール違反をしてしまい、上司から注意されたり、もっとひどい場合ですと、人事的に懲戒措置を受けたりした当事者は、同じ失敗を繰り返すことはあまりないと思いますが、それ以外の人がまた、同様のルール違反を無意識にしてしまう。

そのようなヒューマンエラーをどうすれば防げるのかと言えば、単に与えられたものを聞いたり読んだりするだけでなく、自分の頭で考えられるミスの可能性や起こりうる状況について、第三者から質問されて、それに答えさせられる状況を作るのが大切なのではないか。と思います。

業務内容についての打ち合わせ

上司と1対1のオンラインで行われた打ち合わせ。
上司からは、自分のバックグラウンドや適性、以前行った復職直前の三者面談時に自分が出した希望を基に、担当出来そうな業務内容の提案がありました。

一つ目は、新規プロジェクトに関係する技術支援業務、もう一つは、後進の指導という内容です。

前者については、今回配属となった部署でも、メンバーが皆知見を習得する途中で、お互いに勉強しながら新しい取り組みを進めているということで、
自分にとってもチームメンバーと一緒に考えながら仕事を出来るというのはワクワクすることです。

これまでは、自分一人が難問を背負いこんで、助けを求められなかったことで苦労しましたが、今度の部署では、お互いに人の助けを借りやすい雰囲気のようでした。

後者の後進の指導について、上司からは、

「ピースさんの前々職、前職での経験を是非若手に伝えて欲しい。必ずしも今やっている業務と完全に一致していることでなくても、共通する内容で得られることがある。」

と、依頼されました。

自分は若い頃、今の会社の若手社員が日常業務としてやっている机上の検討だけでなく、現場の仕事もしていたことがあるため、その中で得られた知識や、失敗経験も蓄積しています。

ただ、今まではそれを使う場所がなく、記憶のかなたに追いやられていましたが、もしかすると、自分としては大したことではない、と思っていたことが、実は最近の若手社員にとって何か参考になるかもしれない。

と思い、年を取っている自分だからこそ出来る仕事なのかもしれない。

と改めて思いました。

具体的な担当タスクの説明については、週明けに再度ミーティングが設定され、「もう一人理職が参加して三人で詳細を相談しましょう。」ということになりました。

業務の内容について、少しづつ具体的なイメージが湧いてきており、久しぶりに仕事に対してワクワク熱量が上がってきた気がします。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。





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