ウォーキング中にイヤホンをなくしたこと
今日はとても痛い出来事がありました。
記事のタイトルに書いた通り、ウォーキング中にイヤホンをなくしてしまったのです(涙)
私は悪天候の時以外は、日課として起床後すぐに、ウォーキングに行きます。
妻と予定が合う時は、一緒に歩きに行き、予定が合わない日は私一人でウォーキングします。
妻と一緒に歩く場合は、色々と話をしながら歩くのですが、一人の時は、ただ黙々と歩いているのが勿体ない気がするので、スマホでYouTubeの音声だけを聴きながらや、Stand.fm(インターネットのラジオです)でお気に入りのチャンネルを聴きながら歩きます。
今日は自宅を出発する時に、妻から「私は家事があるので少し先に家に帰るかも。」と言われたので、途中から一人ウォーキングになることを想定して、その時のためにイヤホンを上着のポケットに入れました。
私のイヤホンは、未だワイヤー付のもので、スマホに差し込んで使うタイプです。
左のポケットには家の鍵を、右のポケットにはスマホとイヤホンを入れ、自宅を出ました。
途中、公園の中を通っていくのですが、その並木道に朝日が当たる様子が美しかったため、そこでいったん立ち止まって写真を撮りました。
写真撮影後、また直ぐ歩きはじめ、お気に入りの散歩コース(約4km)を歩き、自宅に帰ってきました。(結局イヤホンを使うことはなく、ずっとポケットの中に入っていたはず・・・)
ドアを開けて玄関に入った時、着替えのために、上着のポケットに入れていたものを取り出そうとした時、そこに入っていたはずのイヤホンが手に触れないことに気が付きました。
反対側のポケットも、そして短パンの両ポケットにも手を入れて中を探りますが・・・
ないっ!
ドアを開けて、マンションの通路を見てみますが、何も落ちていませんでした。
もしかして、途中どこかで落としたか?
妻に、イヤホンが無いことを伝えると、「何かが落ちた感じはしなかったよ。」(妻は結局、途中で家に引き返えす予定を変更して、最後まで私と一緒に歩いてきました。)
との答えが。
「〇〇の自転車で探しに行ってみたら?」
と言われ、我が家にある、娘が使っている唯一の自転車(ピンク色です・・・)を借りて、元来た道をたどってみることにしました。
駐輪場に着いて、いざ自転車に乗って走り出してみると、後ろタイヤの空気が完全に抜けて、まるでパンクしているような状態でした。
このまま走り続けたら、車輪のホイールが壊れてしまう・・・
やむを得ず、近所のショッピングモールのエントランス脇に設置されていたと記憶していた場所まで、ガタガタと自転車をこいでいき、空気入れがあるはずの場所を見てみましたが、空気入れがありません。
結局、また自転車をガタガタ漕いで、自宅マンションの駐輪場に自転車を返しに行きました。
そこから今度は、徒歩で散歩コースをトレースしていきます。
1kmが過ぎ・・・、ない
2kmが過ぎ・・・、何処にもない!
3kmが過ぎ・・・、やっぱりない(💦)!!
時間も勿体ないので、知らず知らず、早歩きになり、そしてジョギングのようなスピードになっていました。(本当は、腰が痛くて走れないのですが。)
もう自宅が見えてくる場所まで来ましたが、歩道にも、路肩にも、何処にもイヤホンらしきものは落ちていませんでした。
そして、何も得るものなく、自宅に帰り付きました。
結局、いつもの散歩コースを2周もして、自転車でロスした分も含むと、朝6時前から7時半過ぎまで9km以上も歩いていました。
皮肉なことに、毎日の目標にしている、一日10,000歩を、朝だけでクリアしてしまいました。
結局、自宅に戻った後に部屋の中で思いつく場所も全て探しましたが、ついぞイヤホンは見つかりませんでした。
もし外で落としていたとしたら、誰かが拾って持って行ってしまったんですかね。
それにしても、経済的にちょっとした痛手です。
ですが、妻からはこんな思いがけない言葉を貰いました。
「それって、新しいイヤホンを買えってことなんじゃない?復職して新しい部署の仕事も始まったことだしね。」
なるほど、そういうポジティブな捉え方で言われると、自分も次第に、
「そうだよなぁ。そろそろ新しいものを買ってもいいかもなぁ。」
と思ってきました。
イヤホンを落としたこと自体はネガティブな出来事ですが、その事実をどのように受け止めるかで、普通なら気持ちが落ち込んでしまうところを、むしろ前向きな気持ちに変換することが出来るんですね。
妻のポジティブ思考を見習わなければ。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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