【53歳から自分らしく生きるために】休日でも仕事のことが頭から離れない人の対処法3選
アラフィフ責任世代のあなたへ
こんにちは
野のへらぶな釣り傾聴師のピースです。
責任世代の人が、野のへらぶな釣りで心を整え自信を取り戻す応援をしています。
クリスマスも終わり、今年も残すところ1週間を切りました。
私の会社は28日が仕事納めですが、同僚の中には、
年末年始まで仕事をしなければ間に合わないような仕事を振ってくる
迷惑な人間もいます。
周りにこんな人がいると、せっかくの休みなのに、仕事のことが頭から離れず、休んだ気がしないですよね?
あなたの周りにも、こんな迷惑な人は居ませんか?
相手が同僚ならまだましですが、上司だったら簡単に断るわけにもいかず、最悪です。
そんなあなたのために、私が実践している対処法を3つお話します。
1. 自分に都合の良いスケジュールを提案する
仕事を振ってくる相手にとって都合の良いスケジュールが、必ずしもあなたにとっても受け入れやすいものとは限らないですよね。
例えば、金曜日の夕方に突然、
「ちょっと急ぎなので、週明けまでにこの資料の作成をお願いできますか?」
と言われると、
「それって週末の休みの間に仕事しろっていうこと!?」
自分だって抱えている仕事があるのに...
と、不快な気分になるのは私だけでしょうか?
この状態は身近な出来事に例えるなら、
人気のラーメン店で、長時間行列に並んでいたあなたが
あと少しで店に入れそう
という時に、今来たばかりの別の客が急に割り込んできた。
といったところでしょうか。
あなたも、もしそんな状況に遭遇したら嫌ですよね~。
そこで私は、こんな状況に置かれた場合、
週末に仕事をしない前提で、自分が既に抱えている仕事の優先度との兼ね合いから
この日までなら終わらせられる。
という締切日を逆提案するようにしています。
こうすれば、自分のコントロールの下で一つ一つのタスクを順番に片づけていけますよね?
かつての私は、上司の指示はもとより、同僚からの依頼であっても、
「もし断ったら評価を下げられるのではないか。」
とか、
「非協力的な人と思われ、嫌われるのではないか?」
と不安になり、断ることができず、自分の都合を後回しにしていました。
ですが、適応障害となり、2022年9月に約2か月半の欠勤から復職して以降は、
自分を守ることを最優先
に考えるようになり、無理をするのをやめました。
「無理をせずに仕事の順番を自分のコントロール下に置く」
そうすれば、他人に振り回されて休日も仕事の事が頭から離れない。
という状況を回避できます。
野のへらぶな釣りでも、魚がハリにかかった時、竿を立てずにいると、
魚が沖の方に逃げようと暴れ、ハリが口から外れて逃げられてしまいます。
ですが、ハリがかかった瞬間に竿を立てて糸が張った状態を作ると、釣り人が主導権を握り、魚の動きをコントロールできます。
2. 他の人と仕事を分担する
自分の苦手分野の仕事、難しくて時間が掛かる仕事を頼まれると、
「週末や休日返上で取り組まないと、週明けまでに仕上げるなんて無理!」
と、頭の中がパニックに陥ってしまいますよね。
そんな時は、自分一人で全て抱え込まず、他の人を巻き込みましょう。
仕事を振ってきた相手に対して、
「この内容は私があまり詳しくない分野なので、同分野に詳しいAさんにもサポートしてもらっていいですか?」
というのように、他のメンバーにも業務を分担してもうように提案する、
或いは、
「そのタスクの内容は私には対応が難しいので、急ぎであれば以前この仕事を担当していたBさんに頼んだ方が早いと思います。」
と、自分より適任と思われる別のメンバーに依頼するよう提案する。
こうすることで、突然自分に降りかかった火の粉を浴びないようにできます。
野のへらぶな釣りでも、強風時などで仕掛けが木に引っかかってしまったり、
大きな鯉がハリに掛かって暴れ、竿を折られそうになるような緊急事態では、
一人で対処しようとしてもなかなか上手く行きません。
そんな時は、近くで釣りをしている仲間に助けてもらって難を逃れることがよくあります。
3. 休日は会社のパソコンやスマホを見ない
かつてはせいぜい、緊急連絡用に、職場の管理職くらいしか持っていなかった業務用携帯電話。
しかし、今のご時世、会社が社員一人一人に業務用スマホを持たせている、
というのが当たり前になっていますよね。
更には、在宅勤務が広まったことで、業務用パソコンを自宅に持ち帰ることも多くなりました。
会社側からすれば、要件があればいつでもどの社員にも連絡ができる便利なツールですが、
あなたや私にとっては、煩わしい社員拘束手段でしかありません。
週末や休日は、業務用パソコンやスマホを、あなたの目に入らない場所に仕舞ってください。
休日にリビングでくつろごうと思っても、その傍らに業務用パソコンやスマホを置いていると、
「もしかしたら、上司や同僚から電話が掛かってくるかも」
とか
「何かメールやチャットが入っているかも」
と、それが習慣になって、それらをのぞいてしまうものです。
これをやってしまうと、仕事で気になっていたことを思い出したり、
会社であった嫌なことなどが頭の中に広がっていき、休んだ気がしなくなります。
私はコロナ禍以降も在宅勤務の比率が約7割と、自宅で仕事をする割合が比較的高いのですが、
毎日仕事が終わると、
業務用パソコンをリビングではない部屋に置いて、布をかぶせて見えないようにする
業務用スマホは会社に行くカバンの中に仕舞う
こうすることで、オンとオフの区切りをつけるようにしています。
勿論、大好きな野のへらぶな釣りには、会社のスマホは持っていきません!(笑)
あなたも是非、この3つの対処法で、年末年始の休暇をゆっくり満喫してくださいね。