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「買いたい!」と思わせる売り方・考え方

ハンドメイドでminneとcreemaに
出品していた頃に気づいたことを教えます!


旬なものを売る

食べ物なんかが連想しやすいですよね
春ならタケノコ、夏ならスイカ、などなど

実は食べ物以外も
旬があることに気が付きました。
それは「イベント」

春なら卒業式、入学式、新生活のスタート
夏なら海、夏休み、帰省
秋はハロウィン
冬はクリスマス、お正月、バレンタイン

探せばもっとあります。
これらのイベントに合わせた
商品を作れば売れる気がしませんか?
minneやcreemaに登録すると
毎週のように○○特集とメールが届きます。
実際、特集記事に商品が紹介されると
めちゃくちゃ売れるらしいです。

売れるための近道は特集に載ること

ですからね。

特集に載る商品づくり

モノを作る時は
完成図をイメージしながら逆算する事が
効率の良いやり方です。

彼女にクリスマスプレゼントを送りたい彼氏を
例に考えてみましょう。

完成図をイメージ

クリスマス当日
彼女にプレゼントを渡して彼女に喜んでもらう。
ここが最終的な目的地とします。
では、彼氏はいつ頃、彼女に渡すプレゼントが欲しいのでしょうか?
万が一、注文のミスがあると困るので
12月上旬頃、遅くても中旬には手元に欲しいですよね。
では、彼氏はいつ頃から
プレゼント探しをしているのでしょうか?
2023年11月中旬現在
minneやcreemaから
クリスマス特集のメールが届いています。
街を歩けば、クリスマスケーキの予約注文も見かけます。
そうです、プレゼント選びは11月頃から始まっているのです。

特集記事に載るには

特集ページ特集メールには
たくさんの魅力的な商品が並んでいます。
メールの写真や特集ページのURLをクリックすれば
すぐに購入することができます。

気づきましたか?
特集記事に選ばれている頃には
商品として、すでに出品されているんです!
特集ページや特集メールが作られる前に
商品として完成していないと
クリックして、すぐに購入できません。

つまり、世間がクリスマスムードに包まれる前から
クリエーターたちはクリスマスの事を考えているんです。

商品を考える

minneとcreemaに登録してから
送られて来たメールを全てチェックしたところ
だいたい、イベント当日の2ヶ月前には
特集メールや特集記事が届いていました。
販売する商品にもよりますが
少なくともクリスマスの3ヶ月以上前から
商品について考え始めないといけない計算になります。

今から作るべき商品

2023年11月中旬現に
クリスマス商品を考えているようでは遅いです。
もう既に特集ページは組まれていますし
早い人だと、もうプレゼントを決めてしまっている可能性もあります。
では、お正月はどうか。
11月中旬現在、お正月特集のメールが届き始めたので
遅くは無いですが、スタートダッシュを決めることはできません。
特集に選ばれなくても
関連商品やオススメに出てくる可能性があるので
出品は早い方がいいです。

以上のことをふまえると
今から商品づくりで意識すべきイベントは
成人式とバレンタインです。
もっと先の春先
例えば「卒業」「新生活」なんかにフォーカスを当てても良いですね。
意識するのは
世間が「クリスマスムードだね」と感じる
ずっと前から商品づくりはスタートしているということです。

最後に

イベントの何か月も前から
テーマに合わせた商品づくりをするのは、とても大変です。
夏休みが終わったころにクリスマスを考えている状態ですし
夏休みに入る前くらいにハロウィンを意識しなければいけません。
とてもエネルギーのいる作業だと思いますが
「クリスマスムードを感じる」消費者側ではなく
自分がクリスマスムードを作り出すんだ
くらいの気概で挑めたらいいんじゃないでしょうか。

勝手な独り言ですが
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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