感情にフォーカスする練習③ 「親捨て」のシェア会の翌日に

参加しているオンラインコミュニティで1冊の本が話題になりまして、この本に書かれているワークを各自行って、所感をシェアしようという会に参加してきました。

「親捨て」というのはこんな感じ

「親捨て」とは
親に対する偏った見方をニュートラルに戻し
客観的な目で親を見られるようになるワークです。

自分を縛り付けていた親の影響から解放されることで
お金・時間・場所・人間関係・健康など
人生のさまざまな悩みが消えていきます。

【こんな人にオススメ】
*親との関係がうまくいっていない人
*これまで親からの抑圧に苦しんできた人
*なんとなく自分の親が「毒親」だと思う人
*自分は「親ガチャ」に外れて損をしたと感じる人
*親と離別していて直接向き合えない人
*ごく普通の親だが、少なからず不満がある人

親子の法則 人生の悩みが消える「親捨て」のススメ 三凛さとし 

親への恨みつらみとか、大人になってから今更に思える過去の親からの扱いを振り返ると、今を生きている自分のメンタルに良い影響がありました。

「恨みつらみ」と書きましたが、僕の話は大したことないです。
本当に些細な一言とか、些細な行動が消化しきれずにしこりのように残っていた感じで、上記の【こんな人にオススメ】にも当てはまりません。


コミュニティ内でのシェア会では、色んな人の話が聞けて面白かったです。
家庭内のことって中々人には話をしないし、何十年も前のことならなおさらで。
僕からしたら壮絶な過去を持っている人もいました。

僕自身も振り返ってみると未だにとげの様に心に残っていた一言とか振る舞いってあったなと。


ただ、個人的に大きめな気づきがあったのは翌朝です。

歩きながら、シェアした内容と周りのメンバーからのリアクションを思い返していて、更に気づきがありました。
父が、姉と比べて僕に厳しかった話をした時にメンバーの一人から「そりゃそうでしょ」と言われて、まぁ同感だし不満もないんですが、

自分でも「そりゃそうでしょ」で蓋をしてたことに気がつきました。
「そりゃそうでしょ」で蓋をしていた感情に気が付けたのがこのワークの良かったところだと思います。

感覚的には、「嫌だな」「寂しいな」と感じているはずなのに、その感情を感じる前に「そりゃそうでしょ」で蓋をして、無かったことにしていた感じに気がつきました。


男親が娘より息子に厳しいなんてよくあることで、そりゃそうなんだけど、当時の僕は嫌だったり、寂しい感情があったんだと見つめることが出来て、当時の感情を味わい直せました。


このワークをやって数日、僕から子ども達への対応が和らいだと思ったんですが、寂しかったり嫌だった感情をちゃんと消化したからなんだろうなと思います。

というか、子供だけじゃなくてあらゆることに苛立ったり、怒ることが減りました!

親に対して特別にネガティブな感情を抱いてない方も、「親捨て」おススメです!

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