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夫に「落ちてもいいから予備試験を受けよ!」と煽った話

伊藤塾への申し込みから数週間。
A4サイズの資料がびっしり詰まったダンボールが次々と届き、あっという間に自宅に十数箱の山が出来上がりました📦📦📦
聞けば「まだ半分も届いてない」とのこと。
側から見ても、目を通すだけで1年以上かかるだろうな……と思う量でした。

っていうか、直近の予備試験っていつなの?
夫はいちいち教えてくれないので、今度は「予備試験 スケジュール」で検索です。

予備試験は一年がかり

当時(※2022年以前)のスケジュールはこんなかんじでした。

願書交付・提出:1月
   ↓
短答式(筆記試験):5月→合格発表6月
   ↓
論文式(筆記試験):7月→合格発表10月
   ↓
口述試験(面接試験):10月→最終合格発表11月

......長い! 1年中試験勉強しなきゃならないのね......。

それぞれの試験終了から合格発表まで時間がかかるので「受かっているかわからないけれど次の試験に向けて勉強しておかないとならない」というのが、なんとも過酷に思えました。

ちなみに2023年から日程が変更になりましたが、長いスパンで対策しなくちゃならないのは変わらずです。

【令和5年以降ver.】
願書交付・提出:2〜3月
   ↓
短答式(筆記試験):7月→合格発表8月
   ↓
論文式(筆記試験):9月→合格発表12月
   ↓
口述試験(面接試験):翌年1月→最終合格発表2月

負け戦にも挑んでこいっ!

年末、届いたテキストにせっせと取り組む夫に
初試験もうすぐだねー、と声をかけると

「今年は今年はぜったいに受からないからやめとくわ」

と。
確かに、勉強し始めてまだ数ヶ月。過去問に触れたことすらない頃でした。
ビギナーズラックで受かるようなもんじゃないのはわかります。

でも。

いーや、ダメもとで受けなよ!
敵情視察しないでどーする!
勝てる勝負ばっかりするんじゃないっ!

と猛プッシュ。
何様だよってかんじですが......
夫は緊張しいで、試験前にお腹が痛くなっちゃうタイプ。雰囲気や手順に一回でも多く慣れておいたほうがいいんじゃないかと思ったのと、
実際に受けてみたら「こりゃ一生かかっても無理だ」と打ち砕かれるかもしれない。そうしたら、何年も無理して勉強するより、早々切り替えてまた新しい目標を探せればいいかなと。挑む壁の高さを、身をもって知るほうがいいと思ったんです。(本当に何様?)

それでも、受けろ受けろと外野がうるさいので、夫は渋々願書を提出したのでした。

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