リモートワークでも必要なビジネスマナー

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今回は、オンラインで必要なビジネスマナーについてご紹介いたします♪

突然ですが、皆さんは「ビジネスマナー」という言葉を耳にしたことがありますか?1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。現代社会では、ビジネスマナーは本当に必要なのか?という疑問を抱く方も多いかもしれません。コロナ禍によりリモートワークが増え、人と直接会いコミュニケーションをはかることが少なくなった今、その必要性を感じなくなってしまうことは珍しくありません。

ですが、リモートワークが増えた今、ビジネスマナーが必要なくなったのかというと、そういうわけではありません。むしろ、今でこそ必要!と言ってもいいほどです。リモートワークが増えてくると、直接会ったことのない人とリモート会議で初めまして、なんてことも。直接会わないまま一緒に仕事をするようになることだってあります。そんな時、ビジネスマナーが徹底されていることで、仕事が円滑に進むのです。それなら具体的にどういう場面でリモートワークが必要なの?今回はその点を深く探っていきたいと思います。

1.そもそもビジネスマナーとは何か
みなさんは「ビジネスマナー」と聞いてどのようなことが思い浮かびますか?
ビジネスマナーとは、ビジネスシーンにおいて仕事を円滑に進めるため、信頼を得るための基本的な礼儀作法です。
例えばリモート会議を行ったとします。初めて顔を合わせる相手と会話をする時に、家族や友人などと話すように「〇〇だよね」「それは〇〇だと思うよ」という言葉遣いで会話することはありませんよね。こんな言葉遣いで対応してしまうと、相手から苦情が入る、リモート会議に一緒に参加していた先輩から注意される、など、仕事が円滑には進まなくなってしまいます。そして1番と言っても良いくらい大切な、相手からの「信頼」も、得ることはできないでしょう。誰もが気持ちよく働くために必要な最低限の心得。こういったビジネスシーンでの基本的な対応が、ビジネスマナーと言われています。

2.リモートワークだからこそ基本的な礼儀作法が必要
ビジネスマナーとは何か把握できた今、リモートワークが多くなった現代社会には必要ないと言えるでしょうか?
むしろ、かなり必要であると感じませんか?ビジネスシーンにおいて人と会うことが少なくなった今でも、人と関わること事態はなくなることはありませんよね。電話応対やメール、リモート会議など、直接会うことは少なくなったとしても、さまざまなかたちで人と接する機会があります。

具体的な事例を挙げていきます。
例えば、取引先などにメールを一件送るとします。その際のはじめの挨拶。「お世話になっております。〇〇株式会社の△△と申します。」この挨拶があるのとないのとでは、印象が大きく変わると思いませんか。挨拶なくいきなり用件に入るメールは、ビジネスシーンにおいて、正しくはありません。コース料理で例えるならば、いきなりメイン料理が来てしまうようなもの。まず自分が何者か名乗るということは、コース料理でいう前菜です。前菜があることでメインがより輝くと思いませんか?最初に挨拶があることで、メールの内容に説得力や信頼感をもたらすのです。この、メールでの挨拶はビジネスマナーの一つです。人と直接会う時の挨拶はもちろん、会わない時の挨拶も、信頼を得るにはとても重要です。

例えば、リモート会議での身だしなみ。自宅にいるからといってジャージなどで参加する、寝癖のまま参加する、そういった人と同じ組織に属したいと思えるでしょうか?人間には、視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚といった五感があります。その中でも視覚で受け取る情報が約9割を占めると言われています。そういったことからも、身だしなみは信頼度を得るにはとても重要なことだということがわかります。筆者は10代の頃、就職活動中に身だしなみで失敗をした経験があります。面接をしにある企業の会社へ訪問した時のことです。特に服装の指定がなかったので、私服で面接に参加しました。そこで、面接官の人に「どうして私服で来たのか。今までスーツで来なかった人は1人もいません。」と言われてしまいました。今思い返してもとても恥ずかしいです。ビジネスマナーを心得ていれば、こんなに恥ずかしい思いをすることがなかったと思うと、知るということは大切なのだなと心から感じます。そして身だしなみというビジネスマナーは、対面する時はもちろん、対面することがなくなったからといって、必要でなくなるわけはありません。リモート会議で直接は会わないとしても服装は見えますので、どんな服装でも良いわけはありませんよね。

3.リモートワークで必要なビジネスマナーとは?
これまでの事も踏まえ、ご紹介したように、
・言葉遣いや挨拶
・メール応対
・身だしなみ
・電話応対
・表情
・時間の管理
など、一例ですが、リモートワークにおいて重要なビジネスマナーです。
また、まだまだ必要なマナーが存在しているので、別の記事で詳しく紹介していきますね。
 
4.どんな状況においてもビジネスマナーは必要不可欠
このように、ビジネスマナーはコロナ禍でリモートワークが多くなろうと必要不可欠なことがわかりました。また、基本的なことをきちんと行うという心得は、自分を守ることはもちろん、所属する環境を守ることにも繋がるのです。ビジネスシーンにおいて自分を見られるということ、それはあなたが所属する組織を見られていることと同じと言えます。時代により働くという環境が変わった中でも、それは変わりません。ビジネスマナーはどんな状況でも、働くにあたって重要なことなのです。逆に言えば、ビジネスマナーを習得しているということは、組織の強みにもつながります。

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