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【オンライン遊び】オンライン帰省をすごろくで100倍楽しくする


「オンライン帰省、言うほど面白くないのでは…?」

そう、気付いてしまっただろうか…こんなご時世、オンラインで帰省してみるかとチャレンジしてみたは良いものの、不慣れなパソコンにもたつく祖父母世代に途中で飽きてYoutube鑑賞に興じ出す子供世代。「結局テレビ通話と変わらないな…」なんて、味気ない結果に終わってしまっていたりはしないだろうか。

そこで騙されたと思ってこの記事を読んでみてほしい。5分で読み終わる。頼む、読んでくれ。子供も両親も、勿論自分自身も、誰もが笑顔になれるプランを整えた。貴方のオンライン帰省を5分で変えてみせよう。

・場所が離れていても遊べる
・ソーシャルディスタンスを保てる
・楽しい

この3つを完璧に兼ね備えており尚且つ安価で行えるとんでもなく都合の良い遊び、その最適解として我々がお出しする遊びがコレ、「すごろく」だ。

たかがすごろくで何が変わるんだと思ったか?今から楽しいルール説明をするのでもう少しだけ騙されてみてほしい。このすごろく、「サイコロサイクル」は他のすごろくとは一味違う。

サイコロサイクルロゴ

可能性は無限大、頭脳と運でこのゲームを勝ち抜け!

ゲームに参加できる人数は4人から。2人1組で戦うチーム戦となる関係上なるべく偶数人が好ましいが、奇数になってしまうなら余った1人はBGM係でもすると良い。パソコンのマイクに向かって元気に歌おう!…というのは冗談で、プレイヤーとは別に1人司会進行を務める人間がいるとゲームの進みがかなり円滑になるはずだ。一巡ごとに各チームのマスの位置を記録するのが主な役割にはなるけれど、アワセルやシャベルに止まった際のテーマ案を出す等の盛り上げ役も同時に担うことでゲームに参加するプレイヤーでなくてもこの遊びを楽しめる設計となっている。

予め発生するイベントが決まっている既存マス15個、自由にコマの内容を決めることが出来るフリーマス5個、計20個のマスで構成された盤面を1チーム1枚使用する。

フリーマスに配置することの出来るイベントは「シャベル」「アワセル」「マワル」の3つ。帰省という「交流」に重きを置いている関係上「シャベル」と「アワセル」は最低1マスずつ配置してもらいたいが、それ以外の制限は特に存在しない

フリーマスで発生させられるイベント内容の詳細は以下

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この3種類のイベントマスを自由に組み合わせることで、ゲームを有利に進めるための要素を盛り込んだオリジナルの盤面作ることが出来る。必死に戦略を練って創ったオリジナリティあふれる盤面そのものも、形に残る物として一つの思い出になるんじゃないだろうか。

余談だがオンライン帰省をしてみよう!と思い立つタイプはオリジナルという言葉に弱い気がしている、きちんとその要素も埋め込んでおいたので存分に惹かれてほしい。

次にこのサイコロサイクル最大の特徴であるボードが複数枚存在することに付随した重要なキー、「トベル」「サイクル」について説明しよう。

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トベルでハジマルの方に飛ばされていても、敵に大幅に先行されていてもこれなら一発逆転!敵も流れもぐるっとサイクルを起こしてゲームを変えられるマスだ。

これらのイベントマスを上手く駆使すれば、どんな劣勢だろうといくらでも戦況をひっくり返すことが出来る。戦略、駆け引き、そして運。全ての要素を最大限に引き出して勝利を掴もう。

サイコロサイクル(完成版)

これが実際の盤面になる。先述した通り、スタートとゴールを含めた計20マスの構成だ。盤面の画像はB5サイズ対応で、カラーとモノクロどちらで印刷しても見やすいデザインとなっているため好きな方で刷ってもらって構わない。実際に印刷したらいよいよ本番だ。

サイコロサイクルで笑顔のサイクルは生み出せるのか?

ということで実際に印刷して遊んでみた。

サイズ感がぴったりだったので、コマは学校に転がっていたパンダと3Dプリンターによって生成されたクモを使用した。正直2匹ともこのすごろくとは一切関係無いのだが、心なしかパンダたちも幸せそうな顔をしている気がするので許してほしい。

↓幸せそうなパンダ(画像左)と幸せそうなクモ(画像右)

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はっきりと結論から述べよう、すごく楽しかった!勝ち負けを競うゲームであるということ以上に、人と人との交流のツールとしてかなり完成度の高い遊びに仕上がっていると感じた。例えばシャベル、共通の思い出を語るというのはそれだけで会話に花が咲くし、アワセルに止まった時なんかはカメラに向けてとったポーズと一緒に笑顔も向く。「少しで良いから声が聞きたい、ただ元気な顔を見せてほしい。」そんな純粋な願いを叶えられる優しい遊びなんじゃないだろうか。

笑顔のサイクルで三世代を繋ぐ

まず最初に5分で読み終わると書いたがあれは嘘だ、騙してすまない。
けれど、感染症によって変わってしまったこの世の中で、少しでも笑顔を増やすことのできる遊びを届けることが出来たのなら嬉しいと思う。世代を問わず誰でも楽しめる「すごろく」に様々な遊びの要素を加えたこのゲームで、笑顔咲くオンライン帰省を創り上げてほしい。

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