N高・S高 名古屋キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

N高・S高 名古屋キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

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最近の記事

本当に仕事に見合った報酬?自分を客観視してみよう!

残業しているのにお金がもらえない、仕事量の割に給料が見合ってない企業に就きたいと思いますか?大半の人は就きたくないと思います。ところが、いわゆるブラック企業と呼ばれる企業に気づいていないひともいると思います。そこで、他社と比較して自分と会社を見つめ直して見ませんか? ■ 工夫した点 笑って仕事をしている人のイラスト絵を使うことで能天気さを演出している。 作詞効果の参考画像が目玉焼きだったので色や形を合わせて見やすいようにした。 ■ 制作した広告画像はこちら! お金の量が

    • トイレを綺麗にポスター トイレの扱いどうなってる

      トイレを綺麗にしてほしなという気持ちをポスターにしてみました。 派手な色で目につきやすく、綺麗にしてというメッセージは、わかりずらいかもしれないですがなんとかなります。 トイレの神様を信じてましたちいちゃい時は。 ■ 工夫した点 まず視覚効果は、色を強調して表すもので、 僕のパッションが効きやすくなっっているでしょう。 左右には前に進んでね、一歩前に、というメッセージを伝えるため矢印を配置しました。 男子のマークがんばた。 今気づいたけど、バンザーイしてるように見える。これ

      • 見て見ぬ振りしていませんか?

        辛い時、味方が一人いるだけで気の持ちようが変わってきます。 見て見ぬふりをせず、手を差し伸べること、 それは人の命を救う行動です 手を差し伸べるのは、恥ではなく誇りになることです 少しだけ、けど精一杯、勇気を出してみませんか? ■ 工夫した点 画像全てに錯視を入れようとしましたが、いじめられっ子にのみ錯視を入れました。 いじめっ子が見えない⇨視野に入れない⇨見ないようにしている と言うような意味があります。 ■ 制作した広告画像はこちら!

        • プラスチックの海で泳ぐ魚 マイクロプラスチックの脅威

          マイクロプラスチックがもたらす、魚と海への影響を今一度考えて欲しいという思いで制作しました。魚が背景にとけこんで見えるようにしました。結局あまり効果は見られませんでしたが、頑張れば見えるかなぐらいの感じにはなったかなと考えています。 ■ 工夫した点 魚の画像と背景のプラスチックの部品でサイズが違っているため、解像度との兼ね合いで畳のように貼ったこと。 マイクロプラスチックの問題ということで、カラフルすぎて少しウッと嫌悪感を覚えるくらいがこの話題にはマッチしているのかなと感じ

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        • 錯視広告プロジェクト
          27本
        • オンラインの遊び
          20本
        • オフラインの遊び
          13本

        記事

          本能の私刑、理性の刑罰

          私刑とは「正規の裁判によらず、私人が勝手に暴力的な制裁を加えること。」この文だけをみれば、殆どの人がいけないことだと思うでしょう。しかし、私刑はさまざまな場所に存在します。けれど、法は正常に機能し、刑罰があるだろうと多くの人は思うでしょう、ですが、皆さんは法律を覚えていますか?殆どの人は覚えていませんよね、でも別に生活は出来ています。それは法律が常識的な感覚に基づいているからです。しかし長く時間が経つにつれ、どんどんそれは乖離していきます。あなたは殺人を犯した人が死刑にならな

          「同じ」 生き方がどうあれ、私もあなたも同じ人間なんです。

          多様性が認められるべきという声があがる現代社会。 本当の自分を明かして、差別や批判を受けることのあるLGBTなどの性的少数者もいます。多様性が認められるのには一人ひとりの意識が大切です。もうちょっとだけ、みんなのことをわかってみませんか。 あと少しだけ、人の自由を許しませんか。 ■ 工夫した点 同時コントラスト錯視という同じ色の図形でも背景を変えることで一方を明るく、一方を暗く見せる。人に対する接し方を変えてはいけないというメッセージを込めました。 ■ 制作した広告画像は

          「同じ」 生き方がどうあれ、私もあなたも同じ人間なんです。

          男だから...女だから... その偏見なくそう!

          日頃人と関わる中で、「君、男だからこれやってよ」だとか、「あなた女だからこれできるでしょ」だとかそういうことを言われた経験、または言ってしまった経験はありませんか?そういう偏見をなくしてほしい!とふと思ったのでこの話題に触れました。 男女差別をなくしてほしい!という願いを込めてこの広告画を作成しました。 ■ 工夫した点 普段見慣れているもので、かつ男女の差別化(いい意味で)をしている物を考えていたときに、ふっと思いついたのがこのトイレのマークでした。男は青、女は赤みたいな

          男だから...女だから... その偏見なくそう!

          環境汚染! 一人一人の行動が自然汚染への塵となる。

          一人一人がその行為に対する重みをしっかりと理解すればポイ捨てが減るのではないかという思いで作りました。このタイトルにした理由は、「塵も積もれば山となる」ということわざの塵をゴミとかけてこのタイトルにしました。 ■ 工夫した点 画像をパッとみた時に螺旋状にペットボトルを置き、ポイ捨てしたら最終的に海に行きつき環境破壊につながってしまうということがわかるようにしたところです。 ■ 制作した広告画像はこちら! この画像を見ていると段々とこのペットボトルが中心(海)に向かって行

          環境汚染! 一人一人の行動が自然汚染への塵となる。

          学校から逃げることは間違っているだろうか?

          初めましてn高等学校名古屋キャンパス1年生の夏華と申します。 今回のプロnはオプティカルイリュージョン(錯視)を使った広告を作ろうというテーマです。 n高って横文字を使いたがる傾向あるよね。 今回僕自身が元不登校生ということもあり、学校から逃げる選択をしたことで得た事や思ったより何とかなる事を伝えたいと思い広告画を作りました。 いきなりタイトル回収をしますが、学校から逃げることは間違っていません! 僕がそう言える様になるまでの経験や逃げるという選択をした今の話が今悩んでいる後

          学校から逃げることは間違っているだろうか?

          「目の錯覚」だと錯覚していませんか?

          固定観念にとらわれないで欲しいという願いを、錯視効果のある広告で表現しました。 ■ 工夫した点 縮小しても見やすいデザインにしました。また、目にやさしく、文字も読みやすくするために、背景色を変えてフォントもユニバーサルデザインのものにしています。 タイトル:頭の錯覚 この広告を見た人の大半は「下の線が長いように見える目の錯覚だ」と思い、線の長さは同じだと考えるでしょう。それを逆手に取り下の線を長くしました。先入観(頭の錯覚)にとらわれないことの大切さをうったえる広告です。

          「目の錯覚」だと錯覚していませんか?

          海を大切に

          海を大切にしてほしい!という願いを錯視効果のある広告で作成しました。私はマリンスポーツをやるのですこし魚の気持ちがわかります。魚は、自由に泳ぎたいのにゴミが邪魔なので泳げません!!!!!!!!なので皆さんも魚の気持ちになってゴミ一つでも持って帰ってくれることを願います。 ■ 工夫した点 ゴミで魚の形がわかるようにしました ■ 制作した広告画像はこちら! タイトルは海を大切に。海や川以外でも自分が外で出したゴミは持って帰るようにすれば海の汚染問題は解決される! ■ プロ

          コーナー 国債で差をつけろ! 明日の分岐点、行先は自ら決めろ

          いい加減膨らみ続けてる国債をなんとかしないと破綻しそうだなぁと思ったので この一手で国の明暗が変わる……かもしれない ■ 工夫した点 対比を軸に明暗で見え方が変わる「明度の対比」を用いた それだけだと若干わかりづらかったので、実際に明度をいじったそれっぽい画像を配置してよりわかりやすくした 上下の対比にすることで良し悪しの対比もわかりやすくなるよう努めた ■ 制作した広告画像はこちら! この先日本が歩を進めるその行く末は、超大な国債が壁として立ちはだかるだろう。 もう

          コーナー 国債で差をつけろ! 明日の分岐点、行先は自ら決めろ

          そのスマホ、紛争に繋がっているかも。意外と知らない紛争鉱物の話。

          今や私たちの生活必需品と言っても過言ではない、スマホ。今この記事をスマホで読んでいる、という方も多いのではないでしょうか。スマホはたくさんの部品から作られており、その部品を作るのには多くの鉱物やレアメタルが使われています。その中に、紛争地域で採掘されている鉱物である、紛争鉱物が含まれているかもしれません。紛争鉱物は、武装勢力や反社会組織の資金源となっていたり、一般市民も鉱物の採掘のために不当な労働をさせられていたり、武装勢力から性暴力などの被害を受けていることが知られています

          そのスマホ、紛争に繋がっているかも。意外と知らない紛争鉱物の話。

          見えてる?自分の周りの視線。

          自分が楽しいのなら、周りに迷惑をかける行動をしてもいいのか、ということを伝えようと思ってデルブーフ錯視を生かした広告を作成しようと思いました。 ■ 制作した広告画像はこちら!

          身体の性に縛られないで、偏見の目で縛らないで。

          LGBTQが世界的にも問題視されている現在、身体の性のへの決めつけ、世間の偏見の目のせいで本来の自分を出せない人がたくさんいます。 ですが国によっては彼ら、彼女らは病気や犯罪者扱いされることがあり酷い扱いを受けています。彼ら、彼女らは病気でも犯罪者でもない。LGBTQだから〜〜という偏見の目で見るのはやめ、その人個人として見、接すれば自然と偏見や差別がなくなっていくはずです。 この考えがもっとたくさんの人に広まれば嬉しいです。 ■ 工夫した点 上記にLGBTQの方が本来の自

          身体の性に縛られないで、偏見の目で縛らないで。

          いじめが起きてる学校の実態

          学校で必ずとは言いたくはないが起きてしまっているいじめに、気づいていない学校が約37%占めています。集団生活を送っている以上起こってしまうことは仕方ないにしろそれに気づいて対策をしない学校の数が4割弱存在するというのが現状です。 ■ 工夫した点 いじめを受けている自分に誰も気づいてもらえず手を差し伸べても届かないくらい追い込まれてしまった様子を表すためにフレイザー錯視という錯視を使いました。 ■ 制作した広告画像はこちら! ■ プロジェクトを終えて 錯視を使って社会の問