9月の振り返り
二ヶ月ぶりの美容院へ。伸びた分だけ切って、前回と同じカラーを入れてもらった。紫外線と乾燥で髪がはちゃめちゃに傷んでいたけど、トリートメントで無事に生き返った。担当の美容師さん、いつも綺麗にしてくれてありがとうございます。施術中に読んだPOPEYEのセカンドハンド特集がおもしろかった。
中国のダンス映画『熱烈』を鑑賞。めちゃめちゃおもしろかった。ど真ん中をいくスポ根青春映画って最高だー。主演の王一博さんの、特に踊っているときのファンなので、日本の映画館で見られて感動。
あらすじはこんな感じです。
特に終盤のバトルシーンは圧巻。カメラワークやダンスの迫力はもちろんストーリー展開にも心揺さぶられ、(ダンスって文化で歴史なんだ………)とこれまた中国のダンスバトル番組『ストリートダンスオブチャイナ』での学びを思い出した。演者と作り手の熱量をそのまま真空パックにしたような作品だった。二回目も行きたかったけど上映時間と予定が合わず。配信を楽しみに待つ。
仕事が忙しすぎる上、夢でも週5で働いている。よくない。しかも夢の中で「これは夢だから出社してもこの業務はしなくて大丈夫」「実際にはこんな依頼ないからスルーして大丈夫」という意識があり、余計に健康じゃない気がする……。ぐっすり眠りたい。退勤後(現実世界)に食べたルッコラのピザがおいしかった。
Sagan Viennaのコインケースをたまたま見つけて購入。トートバッグに取りつけられる仕様で、硬貨の代わりにイヤホンと鍵を入れている。ポケットがひとつ増えた感じで便利。なによりかわいい。
Yogee New Wavesのライブが名古屋クアトロで決まり、即チケットを申し込んで行ってきた。いやーめっちゃ盛り上がった。ヨギーってどうしてこんなに踊らせ上手なんだ。フロアにロックンロールと愛が、ボーカルの角舘さんの言葉を借りれば“はち切れんばかり”に充満したとても幸せで愛おしい夜だった。
ヨギーと彼らが所属するBAYON PRODUCTIONは今年で10周年。ということは私がタワレコ(奇しくもクアトロの階下)の試聴機でファーストアルバムを聴いてから10年経ったんだ。ヨギーの音楽とともに20代のすべてを過ごしたと思うとなんだか感慨深い。名古屋は楽しい記憶もかなしい記憶もたくさんある、とても濃い時間を過ごした特別な街で。ライブ前に街を歩きながらそんな日々のことを思い返していた。普段はあまりノスタルジーに駆られるタイプじゃないんだけど、なぜか今日はそういう日だった。クアトロの熱気を纏った『CAN YOU FEEL IT』が心の深いところまでじわっと沁みる。