【バビロン大富豪の教え】ジョージ・S・クレイソン
⬛︎「金持ち」とは
×お金をたくさん持っている人
○お金の増やし方を知っている者
⬛︎お金持ちになる7つの道具
①収入の10分の1を貯金する
②欲望に優先順位をつけよ
③貯えた金を働かせよ
④危険や天敵から金を堅守せよ
⑤より良きとこに住め
⑥今日から未来の生活に備えよ
⑦自分こそ最大の資本にせよ
⬛︎五つの黄金法則
一、家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう
ニ、黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう
三、黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主から黄金が離れることはないだろう
四、自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主から黄金は離れていくだろう
五、非現実的な利益を出そうとしたり、謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり、己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
⬛︎「バビロン 大富豪の教え」を現代に応用する
1.先行き不安な将来に対して、いくら貯蓄すべきなのか
→年金支給額にプラスして、「あといくら欲しいか」を考えることがおすすめ
仮に60歳から90歳の30年間(360か月)とする
年金にプラスして、あと月1万が必要ならば、360万円、10万円ならば3,600万円が必要となる
2.お金持ちは豪邸に暮らし、高級車を所有するというイメージがあるが、実際はそうではない
億万長者はお金の使い方が合理的
3.お金があれば幸せか
お金があればあるほど幸せではなく、年収800万円程度がピークで、それ以上収入が増えても幸福度は変わらないという結果がある
お金があれば幸せになれるのではなく、人とのつながりがあることで幸せを実感できる
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