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●誉めたらわたしを好きになってもらえますか?●

会社、美容院、ジム、恋人、友達…「ネイル変えましたか?」「髪色変えましたか?」「アクセサリー可愛いですね」「ちょっと痩せた?」「顔ちっちゃ!」初対面に近いひとから、仲が良いひとまで、褒められることってありますよね。

美容院やジムなど接客に慣れたひとってなにか一言褒めてくれる気がします。褒めるだけじゃなくて通っているところだと「髪の毛伸びましたね」「ネイル変えましたか」「痩せてきましたね」など変化感も言葉にしてくれる。(ジムのひとはとくに声かけてくれるな)

わたしもひとのことをよく褒めるタイプです。アイテムでも、ファッションでも、スタイルでも、容姿のことでも…シンプルに自分がいいなあと思ったことをことばにしているのですが、職場のひとには「絶対思ってへんやろ」っと言われることが増えました。思ってないことはないけど、「いいやーん」くらいのことでも「めっちゃいいやん!!!」って感じで言っているからだと思います。(詐欺師か?)

なんで「めっちゃいいやん!!!」と誇張するのか。相手が喜んでくれるのが嬉しい・自分の好感度があがっちゃったりなんかして?…あわよくば相手が自分を好きになっちゃったりしたりして??八方美人なひとはとくに共感されるのでは。

でも、わたし思い出しました。ジムの坊主トレーナーはよく「顔が小さい」と言ってくれていました。「顔が小さい」って誉め言葉か?とわたしは思います。「顔が可愛い」こっちのほうがわたしにとっては誉め言葉やし、嬉しい。「顔が小さい」のは自分にとっては別に長所というか言われてもあまりピンとくるところではないのです。顔のことじゃなくても、手足が長いとか、背が高いとか、痩せてるとか、他の人から見ると長所だけど、その人にとってはコンプレックスなことかもしれないですよね。

褒めるってむずかし。今まで自分の「いいやーん」アピールがめちゃくちゃ恥。褒めるから相手が自分のことを好きになるという構図は破綻しました。ざんねん。

でも、褒められて嬉しくてその人のこと好きになるときってあるかなって考えたらありました。仕事でひぃひぃいいながら、やったやつ褒められたとき。あまり目立ってやってない雑務を「いつもありがとう」とゆってもらえたとき。人からその人が誉めてくれてたのをきいたとき。

ことばとか声かけって難しいですよね。“小手先”で人から好かれようなんぞ、だめみたいですね。ひとにやさしくするのはいいことですが、安易に自分の価値観で褒めてみたり、見返りを期待してみたり…やっぱり自分本位だといけないなあと思いましたね。

わたしも「いいやーん」で「めっちゃいいやん!!!」詐欺するのやめます。「めっちゃいいやーん!!!」は「めっちゃいいやーん!!!」で。(何の話。)

明日から、おしごとがんばろ~

おしまい

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