表現力の乏しさに悩んでいます。#ないしょのおはな詩
「さよなら」と「愛してます」の間にあるもの
詩の最後に「愛してます」と入れるべきかどうか、これを悩むことは表現力の乏しさとは違うような気がしました。
「さよなら」ではじまって「愛してます」で終わ詩ですね。本当はもっと端的にあの夏の恋が今でも鮮やかに心の中にあって、時々それを取り出して思い出にひたる自分の幸せな時間まで愛してるんじゃないでしょうか?他人にはきっと話せないような、いや話しても誰にも分かってもらえないような自分だけの感情がそこにはあって 「さよなら」が美しく言えたら「愛してます」も美しく言えると思ったんじゃないでしょうか?違っていたらすみません。
表現力は言葉の豊富さではない
表現力は言葉の豊富さではないと思っています。言葉で仕切れない、言葉では理解してもらえない、言葉なんてと悩む時、苦しむ時、そこに表現することのスタートがあります。普段言葉に出来ないことを、詩にしたり、歌にしたり、小説にしたり、絵にしたり、そんなことじゃないかと思っています。
もがきながら、生きながら創る
僕は自分の言葉の乏しさにいつも打ちひしがれながら、その乏しさに従うようにして言葉を選んでいます。表現力の乏しさを問題視するのではなく、乏しさの中でもがいたその結果が作品で、その形跡に人は心を動かされるのかなと思います。 なのですみません、「愛してます」がいるかいらないかは答えが出るまでもがいてください。もがいた分、あなたの文章と感性がちゃんと磨かれます。お互いさまに、乏しさにもがきましょうね。
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