【パソコンの使い方】「アンインストール」と「削除」の違い
「アンインストールと削除って何が違うの?」
似ている言葉だけど、ちゃんと見ると違うことです。
「アプリをアンインストールする」とよく聞くけれど、Windowsだとちょっとコントロールパネルを開いたり、設定からやったりとややこしいなと思っている人は少なくないはず。
頻繁にやるわけでもないから、「あれどうやるんだっけ?」とやる時はググってしまったり(汗)
今回は、パソコンでアプリの「アンインストール」と「削除」の違いについて詳しく書いていきます。
「アンインストール」と「削除」の違い
MacよりもWindowsについて書いています。
というのも、MacだとFinderからゴミ箱に入れるだけといった感じに感覚的にできるからです。
しかし、今回はWindows、Macのどちらか一方というよりも、パソコンの基本知識として書いています。
「削除」とは・・・
アプリを削除します。
カーソルでアプリのフォルダをゴミ箱に持っていくのが一般的です。
「アンインストール」とは・・・
アプリを削除します。
アプリそのものにアンインストール用の機能が付いていたり、パソコンのメニューや設定から行うことができます。
そして、アプリをインストールする時に自動的に行われたアプリの設定もまとめて削除してくれます。
つまり、何が違うのか?
どちらもアプリを削除する面では同じです。
違うところは、「アンインストール」のほうはファイルやフォルダだけでなく、インストールした時のアプリの設定も削除してくれるところです。
つまり、「アンインストール」でアプリを削除しないとインストール時の設定が消えなかったりします。
Windowsではレジストリってところに必要なファイルがどこにあるか書き込まれています。
システム開発やアプリ開発では、インストール時の設定が消えてないと問題が起こったり困ることがあります。
なので、「アンインストール」でアプリをちゃんと削除したほうがいいですよーって話なのでした。