「2B channel」に薦められ、生まれて初めて日本カメラを購入する
「2B channel」で紹介していて、とても薦めていたので、即、Amazonに飛んで迷い始める前に衝動購入してしまった。
紙の本で買うべきだと思ったが、家の中で紙の本を広げて、ニタニタ読んでいたらそれこそ妻の怒鳴り声が聞こえてくる。
立場のない、存在価値のない僕は、ひっそりと誰にも知られずに喜びを味わわないといけない。
考えてみれば、これは運命なのだろうか?
好きなことは、ほとんど全て人に隠れて、密かに静かに止まらずに行っている。こうしてブログを書くのも、勝手にカメラを買い求めて写真を写すのも、それを勝手にお金をかき集めて仕事で使うからと、妻を言いくるめて買ったMacBook Proでこれまた、密かに契約したLightroomで現像している。
そんな話はさておき。
日本カメラを買ったのは生まれて初めて。いつもは必ず本屋で立ち読みして、それなりに満足して終わってしまう。買い求めるには高すぎた。僕にとっては。同じカメラ雑誌ではCapaがいいところ。
今回なぜ買ってしまったのか、人目を憚り読もうとしたのか。どうしても、手元に置きたくなったのか。
冒頭でも書いたが、一にも二にも最近、写真や美術のプロとして造詣が深く、それを知的に説明してくれる、YouTubeの「2B channel」のせいである。
その中で、内容を静かに絶賛し、手に取ることを薦めてくれた。
この知性的で納得いく説得に贖うことなどできようか。僕としては、久しぶりに高価な雑誌を買ってしまったが、人生の糧になるに違いない。それを信じて、これからiPadに入れたKindleのページをめくるつもり。