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鋸山の船長

3月9日は佐久の日。ということで、佐久の友人に声をかけ、鋸南と佐久をつないでイベントをした。以前佐久でやったことのある「肩書きを自分で創るワークショップ」はどうかと打診され、久しぶりにやってみた。

自分自身のヒストリーを語る機会は貴重だ。いろいろなことを思い出す。これが誕生日の前夜祭に与えられたのだから、無上の喜びと言っていい。かつて使った資料をもとにプレゼンをしたら、いろいろなことを思い出した。

参加者は全部で8人。グループに分けず全員が個別発表ができた。主催者としてすべての人の話を聞くことができ、即興で作った肩書きのレベルの高いこと。そして、それを発言した瞬間から人生が動きだす。

僕は「講評」するつもりだったが、それより自分自身も肩書きを新調しようと考え、ワークショップの最後に発表した。

鋸山縦走案内人として、鋸山縦走センターを創る。

一晩寝て、

鋸山縦走センター・センター長

と名乗ることにした。センター長っていう言い方が、大企業のショボい感じがして(個人的な感想です)、やけに気に入った。そして、センターチョーってのはちょっと長いから「センチョー」と呼んでくれてもいいよと書いてみて気づいた。

山なのに「船長」。

鋸山は、東京湾に向かって出航する船のように見えなくもない。房総半島が世界とつながる、そのための中心と、鋸山はなる。


パクチー(P)コワーキング(C)ランニング(R)を愛する、PCR+ な旅人です。 鋸南(千葉県安房郡)と東京(主に世田谷と有楽町)を行き来しています。