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痛みの言葉を視覚化する研究
ポーポー・ポロダクションは大学との痛みの言葉を可視化する研究をおこなってきました。人が感覚的に使っている言語をどう可視化(可視化)するかが重要で、形と色をどう使うかがポイントと考えました。途中で研究員の皆さんにはアンケートにも協力してもらいました。この研究に対してどのような手順で進めていったかを研究員の皆さんと共有したいと考え、ここにまとめてみたいと思います。
【研究経緯】
2020年9月に奈良国立科学先端技術大学院大学で間の言語理解の解明を研究する研究室から痛みのイラスト化についての相談を受けました。「ずきずき」「ひりひり」「ぴりぴり」といった痛みを表すオノマトペはたくさんあるものの、既存の痛みを表現するアイコンは乏しく、十分に表現できているとは思えません。そこでポーポーが持つ医療関係のパイプを使い、医療関係者の意見と、一般の方の代表として研究員の方々の意見をまとめて一つの形にしていこうと思いました。
このようなときにどう進めていくかは、「考え方と組み立て方」の基礎セミナーで解説しましたように、「現状・背景」の分析を行い、それからどのような「目的」を持ち、どのような「方向性」で具体的なものを「作っていく」かを考えるとわかりやすくなります。
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