色が消える商業世界の話
ある色彩研究員の方に色に関するオンラインの特集原稿を教えていただきました。その記事によりますと、英国科学博物館が、1800年代から現在までの数千のアイテムを記録し、時間の経過とともに色の変化を追跡して行った調査によれば、200年前には「多くの色」が存在し、「黒」や「白」「グレイ系」の色は全アイテムの約15%にすぎませんでしたが、現代では、なんと約60%が「黒」「白」「グレイ」だったというのです。
なるほどと思い、考えますと確かに最近見かけるタクシーも黒が圧倒的に増えました。