キャッシュフルネス
令和の時代が始まり2週間と少しが経過しました。時が過ぎるスピードは予想以上に早く、終わらない仕事と蓄積した疲労はとどまる事を知りません。
さて、数年で爆発的に普及しつつあるキャッシュレスの考えと決済サービスですが、どのように変化したか僕の生活の変化を元に比較してみようと思います。
比較してみる
結論から先に述べますと、キャッシュを使わないことが増えてコンビニに行く程度なら財布を持ち歩かなくなりました。また決済情報が現金でないので、必ずシステムを経由します。そのため決済履歴が確認できますし、自分の使ったお金の可視性が高くなりました。
現在: 27歳都内会社員(Webエンジニア)
キャッシュレス
・コンビニではQUICPay/LINE Pay/メルペイで決済
・通販は基本クレジットカード
・AmazonではKyashのリアルカードを噛ませて楽天カードで決済
・楽天市場では楽天カード
・割り勘等はLINE PayかKyashかpringを使用
現金を使うのは、キャッシュレスサービスや決済サービスを知らない友人などと遊んだ時か現金のみのお店に入った場合のみです。
上記には書きませんでしたが、PayPayも使います。
過去: 20歳都内大学生
キャッシュフル
・通販は全て代引き
・コンビニでは現金を使用
・飲み会の割り勘も全て現金
現金に対する信用度が異常に高く、信用で決済することへの恐怖感が大きかったです。そのため現金決済を優先してました。口座からお金を引き出す回数も多く、記帳をしに月に1度は銀行へ行く必要がありました。
決済履歴
決済サービスが進歩したことによって、お金の流れや履歴の管理が容易になりました。普段使っている家計簿サービスは、「マネーフォワードME」です。
メインバンク、サブバンク、事業用口座、クレジットカードそしてAmazonのような通販サービスなど全ての登録可能なものを設定しています。確認できるのは、今月いくら使ったかと来月どれぐらいの引き落としが予定されているかです。キャッシュフローを可視化する事で、使いすぎを防ぐ目的があります。
尚、使い過ぎなかった試しがありません。ので使いすぎが防げるかどうかは個人差があります。
勿論、決済履歴や情報の確認はこれで十分ですが、個人事業主の場合はこれ以外に確定申告用にサービスを使う必要があります。
手前味噌ではありますが、会計freeeをオススメしておきます。
副業でも仕事をしており前年度は、難なく青色申告を自宅から行うことができました。
キャッシュレスのすゝめ
さて、ズラッとキャッシュレスで生活ができるように決済サービスについて書きました。僕の立場としては決済サービスの利用を推進したいです。
簡易なところではLINE Payを試しに使ってみると良いでしょう。LINEは既に使っている人が多く、この記事を読まれている方で使ってない人はいないと思います。送金先の人がアプリを入れているかどうかが非常に高い敷居となるので、LINE Payは他のサービスと比較して導入が容易です。
まず銀行口座を登録するところから始めましょう。
そして、現金を持ち歩きたくないという思いがあるのであれば、積極的に普及させる立場を担いましょう。まさかミニマリストなのに現金持ち歩いてませんよね?
飲み会で幹事をやった時は、割り勘機能を使うことを強いると良いです。
以下のように普及、使用を促します。
・LINE Payで支払う(手間賃なし)
・現金で支払う(手間賃あり/500〜1000円)
1度でも使うとサービス内に残高が生まれますし、便利なので使うようになります。皆ハッピーです。
おわりに
GWに実家に帰った際に、母親にLINE Payの使い方を教えました。またスターバックスカフェに行くと言うので、スターバックスカフェのカード発行まで教えました。使いこなしてくれると良いなあ。
これは要望なのですが、お金持ち歩きたくないので、現金のみのお店も減って欲しいなと思います。あとアップルカード が楽しみなので早く日本に来て欲しいです。
PayPayなんかはお店にとってもメリットが大きく、手数料なしで設置できて翌日入金なので流動性も極めて高いはずです。決済手段は多い方が機会損失が少なく済むのでこれを機に導入してはいかがでしょうか。
最近、決済サービスが多すぎるのでまとめるようなサービスも立ち上がっているようです。どんどん使いやすくなってくれると良いな。