見出し画像

床反力を利用できると…

4月8日(水)

新年度から訪問リハ部へ異動し、訪問先で何で鍛えてるんですかと100%聞かれている水曜日担当古澤です。

もちろん飽くなき筋肉愛を語ると120%引かれています。

でもそんなことは1000%気にしていません。


さて、今日は床反力を上手く使うことでどういう効果があるのかをお伝えします。

まぁ前回はジャンプを例にお伝えしましたが…
それだけではありません。
Stephen Curryのような遠い位置からのスリーポイントシュート、Allen Iversonのような幅の広いドライブもその恩恵を受けていると思います。
昨今、スモールラインナップでシュートエリアを広げることで、コート上のスペーシングを有効活用できますので、3Pが撃て、シュートエリアを広げることがトレンドと言っても過言ではありません。


画像1

https://number.bunshun.jp/articles/amp/825710?page=1


シュートを撃つことやドライブで動く瞬間よりも少し早いタイミングで一気に重心を落とし、地球からの反動を使って進みたい方向への推進力へ変えていくことが大切です。

もちろんそこには筋肉であったり、加速のための筋肉、減速のための筋肉など色々な要素がありますが…
まずはこの床反力を感じてみましょう。

「ものすごくゆっくり動いてシュートを撃ってみる」というのを試すと床反力の効果がわかってくると思います。
恐らく飛距離を伸ばすことが難しいのは容易に想像できるはずです。


あとはバスケだけではイメージがつきにくいかもしれませんので…
格闘技から。

ご存知、モンスター井上尚弥選手。

画像2

https://victorysportsnews.com/articles/4483/original

下から上に突き上げる際に膝が伸びきっています。
しかもよーく見ると右足は浮いています。
で恐らくこのシーンのあとは左足も一瞬浮き、内側に回転して着地します。

あれだけKOを量産する井上尚弥選手ですが、握力は40Kg(4月4日放送 GOINGより)程度でした。

筋肉、筋力がなくてもこういったエネルギーを使うことでより強大な力を使うことに繋がります。

バスケから脱線しましたが…
腕だけでは人は殴り倒せません。
腕だけではシュートは届きません。


シュートは足腰で撃て。

コーチだった父親、高校のときの恩師の言葉ですが、その通りだと思います。


みなさんも足腰で撃っていきましょう。

ちなみに数年前に素人で入部してきた子に、このフレーズからイメージしてシュートを撃ってみなさいと指示したら、ボールを蹴りました。
あの衝撃は忘れません。



緊急事態宣言出されました。
これも衝撃的なことです。
自覚ある行動をしましょう!

まとまりのない文章ですみません。

#ビープラスプロジェクト
#バスケットボール
#理学療法士
#フィジカルチェック

いいなと思ったら応援しよう!