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体幹筋は空気と同じ

5月27日(水)
こんにちは。
日差しが強くなり、筋肉に嬉しい季節。
すっかり夏になってきましたね。


夏と言えば海!
海と言えば青春。
青春といえばバスケットボール!

みなさんは空気が全然入っていないバスケットボールと、空気がいい感じのバスケットボールはどちらがお好きですか?
(スキルトレーニングではなく試合などで。)

僕はいい感じのボールが好きです。
トラベリングというルールがある以上、ドリブルは必須でしょう。

ですが空気が入っていないボールは弾みません。
これは皆さんご存知だとは思いますが…
なぜ体幹筋と同じと考えるのか。

以下の図をご覧ください。

図2

これは東京大学の深代名誉教授が研究された資料になります。
(HPに掲載されています。)
ハンドボールの宮崎大輔選手のジャンプショット時の力学的分析をされてる画像で矢印は床反力の方向と量を示しています。

左から3つめの矢印は体幹を突き抜けて頭をも超えて通っています。
これだけ地面から返ってくる力がありますが、空気の入っていないボールにこれくらいの力を加えても、バウンドをするでしょうか?

つまり体幹筋はこれらの力を効率よく伝えることにも役立ちます。
体幹筋が全てではないですが、こういった理由から体幹筋も必要ですよというお話です。

地味~なトレーニングは嫌い。
筋トレきつい。
シュート打ってりゃ筋肉つくでしょ。

色々考えはあるかと思いますが、神様マイケルジョーダンでさえTim S. Groverと二人三脚でトレーニングをしています。
(ライオンの平均の垂直飛びとジョーダンは同じらしいですね。)

地味でも、継続して地球から得られる力をちょっとだけ借りましょう。
ちゃんとやってる人に貸してくれるのが地球です。
なんでもタダでは貸してくれないのです。
だってTSUTAYAなどはタダで借してくれませんもん。

筋トレをちょっとでもやってみようかぁと思った方は、今から始めてみてください。
やり方はいろいろありますが、まずはプランクを検索してやってみましょう。
プランクの意味は板です。
身体を真っすぐにすることを意識しましょう。
ここで意識するポイント!
つま先(もしくは膝)で地面を押して体幹を持ち上げるようにすることです。身体は曲がってはダメですよ。


さぁ筋トレしていきましょう!
だって夏ですよ。
青春ですよ?
お父さん、お母さんも巻き込んで、筋肉をつけていきましょう。
自分の体重だけのトレーニングは身長の伸び、筋肉と骨への負担は少ない、むしろ推奨されています。
これで言い訳できませんね。
まずは少しずつ続けていきましょう。

#ビープラスプロジェクト
#バスケットボール
#理学療法士
#フィジカルチェック
#生徒たちとバスケしたい


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