![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22812132/rectangle_large_type_2_0e784a7a88357db0ce74b741238d1302.jpg?width=1200)
なぜ重力と床反力をバスケに?
4月15日(水)
PCがなんとか復旧しましたが、officeが消し飛び、過去のデータが見れず、脳に乳酸が溜まりまくっている古澤です。
Linuxというオペレーティングシステムを作ってDVDからマウントして、新しいadministrator(管理者)を作ってリカバリしました。
が、officeのプロダクトキーが震災で紛失してしまっていたため、再発行になんと2カ月以上かかるという…
もう何言ってるのかわかりません。笑
ご協力いただいた方には大変お世話になりました。
さて、今までは重力と床反力について説明してまいりました。
実践された方はいますでしょうか。
過去のデータが見れないのもありますが、今回はなぜ、バスケに関係ないような物理について、重力と床反力について説明しているかをお話ししようと思います。
私自身は身体能力はまぁまぁだと思います。
筋トレして168㎝ですがリングを掴めるまで鍛え、走力もそこそこあり、50mは6秒台で走れます。
握力も76㎏ありますし、ベンチプレスはMax110kgです。
でも身長が低い。圧倒的に高い身体能力の前にはつぶされてしまう。
どんな能力者にも負けないように鍛え、練習しましたが…
限界はあります。
そこで身体を一から見直そうと考えました。
すると重力と床反力を利用することでより高くジャンプでき、ドライブが速くなったように感じ、3Pシュートはどんどん距離を伸ばせました。
でもこれはあくまで自分がプレーをしているお話し。
コーチになると悩みました。
そして女子高生に教えるとなるとさらに悩みます。
身体能力の差が如実に表れるからです。
今までいろいろ重力や床反力について話しましたが、身体能力が低い選手でも地球の恩恵を受けることでできるプレーは増えます。
その最たるものが…
『バックドア』
でした。
私のチームと対戦したことがある方はお分かりになると思いますが…
とても多用します。
そしてなぜか結構パスが通ります。
このノートを見ているならエアロさん、証拠のコメントください。笑
身体能力も低い、バスケの経験も浅い。
練習時間は平日長くて90分程度で基本ハーフコート。
体育館を使えない日もあり、土日はどっちかが休み。
検定試験なども多く選手が集まらない。
さぁ何をしよう。
そこで練習してきたのが重力と床反力を使う事です。
彼女たちは頭に「?」だらけでしたが、愚直にやってくれましたね。
(もちろん基礎練習や戦術理解、動画学習やら色々やりましたけどね。)
「私、足が速くなったかも」
「武器がないと言われた中学の先生を見返したい」
「バックドアめっちゃ気持ちいい」
写真ではその瞬間はわかりにくいですが…
このあときれいに通ります。
見ていてとても好きなプレーです。
そこに重力を使ったスクリーン、床反力を使ったバックドア、ピンポイントでのパスも絡まると最高です。
そのためのスペーシングが重なれば最善です。
5人が共同して点を取る。僕が指導している中で至極のプレーです。
…でもシュートが入らないと負けるんです。
そんな試合が多いのです。
これは愚痴です。
やっとPCが復旧しましたが、タイピングしててもまだちょっと様子がおかしいので、今日はこの辺で。
次回はこの話から「 一歩の速さのメリット」についてお話しします。
#ビープラスプロジェクト
#バスケットボール
#理学療法士
#フィジカルチェック