Predict・・・・ 予告・暗示
9月23日(水)
明後日が誕生日、水曜日担当古澤です。
さて、今回も各論に入っていきます。
「Predict:予告・暗示」についてです。
ここの項目では事例に対する意味や解釈を加え、PEPTALのキーワードを選定します。
事例で得たことをどう生かすのかの方向性を示す、実現するポジティブなイメージに変換する場面です。
先週のコーチ・カーターでは事例にものの見事に予告や暗示が入っていました。
(ちょっと個人的な解釈も入っていますが…)
「ダイアンというなんにでも干渉してきた姉がいる。
ラジオがうるさい、ご飯は残さず食べたか、細かいことに何でも干渉してくる。」
ここからが予告ですが、
「ーとてつもなくうるさいんだ。」
とマンツーマンを激しくやることとして指示しています。
トラップディフェンスの「ディライラ」の例では…
「とても美人だった。だが悪魔のような女だったんだ。」
と例え…
「私は彼女の策略にハマってケーキを盗まされたことがある。私はこっぴどく叱られたんだ。」
と予告を取り入れ、トラップディフェンスへの布石としています。
また、導入の項目ででお話ししたピアノの講師の話では
「あなた手が震えているのね。(序章)
でも大丈夫、先生もそうなったことあるのよ。(事例)
それはねあなたが本気の証拠なの。(予告)」
とありますが、本気でやってきたからこそ、震えるんだと、震えるネガティブなイメージをポジティブに変換できるよう表現を変えています。
もちろんこっぴどく叱られたというのも捉えようによっては相手のオフェンスが怒られるという点ではポジティブな言葉かけなのかもしれませんね…
とまぁこんなことを言うと本末転倒ですが、ある程度自由に作りながら枠組みを作ることで良いPEPTALになるんじゃないかなと考えています。
では今週はこの辺で。
だってここの項目は難しいんだもん。笑
P.S.
皆さん、コーチカーター観ましたか?
観た方はコメントください。
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