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ゼロから始めた将棋教室が2022年を終えたお話
こんばんは、ポールです。
区切りの時には振り返りをしようというのは大事。
感想戦はいつだって大事。
2019年4月から始まった将棋教室も、なんだかんだで3年と9か月。え、なに。4年生の大学で単位取り終わって自由に過ごしてる位の時期じゃん。野球してたよ私。トライアウト受けてたよ。横浜と独立リーグ。端にも棒にもかからなかったけど!
準備ゼロから将棋講師になったお話①|ポール @paulstardust #note https://t.co/mT49j3ECkI
— ポール🌒 (@paulstardust) November 18, 2019
とりあえず年末締め
さて、年内の将棋教室が無事に(?)締まったということで、また備忘録的に書いて行こうかなと思います。
改めまして昨日の教室わず。対局のフィードバックのプリントも配り終わり無事任務完了しました。クリスマスという事で合わせてバッチをプレゼント。喜んで頂いたようで良かった。今年の振り返りも後日noteで。 https://t.co/JEcH17s15t pic.twitter.com/LTfa5pmUm4
— ポール🌒 (@paulstardust) December 25, 2022
ということでその後日なんですが、ひとまずは全力でやりきったなぁと。毎年末恒例にしてる生徒の棋譜作成+添削コメント返しも物量が多い中でコツコツなんとか終わらせましたよ。
この一年で生徒数がガツンと増えたおかげで、作業量が純粋に去年の2倍ですわよ。おかげさまで!!!
棋譜も去年は手書きで人力出力してたんですが、流石にこの年末忙しい時に終わらんということで、諸々手段を駆使したり、他にも細かい所で作業短縮をしつつ、なんとか終わらせた。
終わらせたって言っても、生徒へのコメント返しなんて書いても書いても書き切れないんですよ!全員ね!だけど用紙のサイズもおさめなきゃいけないので、ギリギリまで書いておくのです。
生徒のコメント返し、今日のノルマを終えた。
— ポール🌒 (@paulstardust) December 12, 2022
どうしてもコメントがっつり書いてしまう。えらい。
自分で自分を褒めていかないとやってられまへん。
仕事終わりの隙間時間に地道に進める。世の小中学校の持ち帰りで仕事してる教員の方々ってこんな感じなんだろうか。
コメント返しの一部。ぼんやりですがこんな感じ。Googleスプレッドシートで作成しています。パソコンでもスマホから連携して作業出来るの便利。
生徒同士での対局を1人1局記録を取り、私の独断と偏見でいい手だったり候補を出している感じです。
指摘も必要な部分はソフトで検討もかけつつ、主観だけでないようにしている。ただ「今この人に必要な手はこれだろうな」という選び方をしている時もある。
棋譜で残したものは、その人の「指した現時点の最善手」なので、それがもっと良い手が見つけられますように、という思いも込めまして。書きたい事はいっぱい。
今日のコメント返しノルマ完了。
— ポール🌒 (@paulstardust) December 21, 2022
こんな感じで局面図作ってあーだこーだとコメントつけてます。これ×人数分。えらい。 pic.twitter.com/FILxA17O5T
ついでに年内最終日がクリスマスイブだったので、何にもないのもアレなのでプレゼントとしてバッチを大量発注させてもらい、サンタ業務もこなしました。私えらい。
対応してくれたデザイナーさんありがとう。
2022年振り返り
なんというか、今年は個人的にも変化がありすぎた年でした。
引っ越ししたり、結婚したり、お猫様も来たし、重たい資格試験挑んだし、社団戦もこなしたし。
そんな中で教室の人数も春先過ぎた辺りから、体験体験また体験で入会が毎週のように決まり、あれよあれよと言う間に午前中の子供のクラスは定員オーバーに。…はい、何かの弾みで定員オーバーです(大声)
しかし、人数少ないよりはいいですし子供達も相手には困らないですし。賑やかなのは良い事。
良い影響もあるんですよ。子供たちのパワーに負けないように筋トレを欠かさないようになりました。将棋は筋力です。
どのくらい体力勝負かというと、この前抜歯をした際、歯医者から「激しいう運動は控えて下さい」と言われ「あっ、激しい運動だ」って判断出来るくらいですね。ご想像下さい。
また午後の大人のクラスも人数が増えて来て、こちらもまた皆のレベルも上がってかなり充実した中身となってきました。大人の方への伝え方や理解度など日々勉強させられる次第です。
大人の方々は自分の慣れた形をそれぞれ持っているので、それをどれだけ活かしつつ、いい手を指せるように導くかが求められる要素と考えます。
1局全体の方針や手筋的な細かい所など、指摘出来る所はしっかり伝えて、少しでも良い手を発見してもらえるように、意識はしています。(ちゃんと伝わっているかは都度確認しながら)
あと大事なのは、私自身が将棋楽しそうにやっている所を見せるという所ですかね。知識がめちゃくちゃあっても、つまらなそうにやっている人に教わる気が起きるとは思えないですし。
それこそ小ネタは挟むし、ギャクは言うし、子供らの冗談に全力で真面目に付き合うし、大人の将棋ファン的な話も楽しいし。
冗談言ったりしているのは、私の見本にしている道場の席主の受け売りですが。これで良いのだと信じてやっています。
教える中での考えている事や、悩みなんかは色々また出てきたので、折を見てまたnoteでまとめましょうね。
教室の人数でいうと、お世話になっているカルチャーセンターの方に聞いた所、同じ場所でやっている教室の中で断トツの人数なんだそうな。
いや、うん。有り難い話なんだけど、っていう事は需要はあるって事ですよ。頑張って!他の指導員!足らぬぞ供給!!私が倒れる前に早く供給を!!連盟でもいいよ!!!
まぁしかし、この忙しい中で年末までやり切れたのも、日ごろから支えてくれている妻やカルチャーセンターの職員の方々、飛び込みで応援に来てくれる人、周りの道場の方々のご協力の下で成り立っているものと思っています。いつもありがとうございます。
教室自体はあと3か月で丸4年ですか。。
子ども達が教室に持ってくるスタンプカードを見ると、びっしりとスタンプが押してあり、「あぁこんな回数やってきたんだな」と実感したりしています。
一区切りまでもうすこし。
やりたい事は沢山あるけれど、頑張って参ります。