30年間のなぜ?
昨年の11月からNoteに参加しています。パターンプロセス理論研究会の方々がまず第一回の記事の口火を切っていただき、私自身も寄稿するようになって現在に至っています。第1回目に、ある医師が30年間にわたる研究の末…なんてくだりがありましたが、健康診断を行う身ですので実験研究できるわけでもなし、特別な検査を実施するわけでもなく、目の前を過ぎてゆく受診者のデータを見ながらコツコツ考えてきました。今回は話すと長くなりますので、スライド形式で今までの経過を図表で提示します。スライドの中に私が当時考えたことを書き込んでいますので参考にされてください。
一連の考察過程を経て、6項目の検査値異常パターンを用いたパターンプロセス理論2015年 に至っています。冒頭の私の疑問点に関して、現在まで満足できる回答は得られていませんが、皆様はいかがでしょうか?
幸い私自身は、この理論のおかげで全ての疑問に答えを見つけることができました。研究会の皆さんには、今後可能な限り考え方を伝えてゆきたいと思います。