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はじめましてパティシエの鈴木です

こんにちは。
パティスリーベルのオーナーシェフ鈴木崇志です。

まず自己紹介をさせてください。
自分はパティシエとして約20年、ホテルを中心に経験を積んできました。

新横浜グレイスホテル、ヒルトン東京などのホテルで勤務し、ウェディングケーキやレストランのデザート、アフタヌーンティー、スイーツビュッフェなど、様々なデザートの企画に携わってきました。
2018年にストリングスホテル東京インターコンチネンタルのエグゼクティブペストリーシェフに就任し、その後はさらにキャリアを広げて、ファッションブランドのMIUMIUやプラダ、ピエールエルメとのコラボ商品の開発などにもチャレンジしてきました。

その後紆余曲折を経て、2021年に一念発起しオーナーシェフとしてパティスリーベルを立ち上げました。
https://patisseriebelle.com/

パティスリーベルはオンラインのみで販売するチーズケーキ専門店です。

とけだすバスクチーズケーキ「とけバス」を中心に、レアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキなどのチーズケーキを販売しています。

2021年5月に立ち上げてまだまだこれからのビジネスですが、仲間や家族のサポートのおかげでなんとかやっていけそうだと感じています。

今月の初めに、2店舗目になるプロジェクトの「ガトーオペラ専門店 クインテットドペラ」も立ち上げました。

現在クラウドファンディングサイトMakuakeで先行販売を開始したところなので、良かったらぜひこちらもみてください。

自分で独立してみて感じたことは、今の時代はすごくビジネスを始めやすくて、多くの人に受け入れてもらえる環境が整っているということです。

ちょっと前だったら脱サラして独立っていうのは本当にハードルが高くて、国庫だったり金融機関に分厚い経営計画を提出してお金を借りて、不動産屋を何件もハシゴして物件を探して、その前に家族に熱い気持ちをぶつけて説得して、なんなら疎遠だった親戚にも頭を下げてお金を借りるなんかして、やっと一国一城の主として(もしかしたら一国一畳かも)独立できるっていうイメージだったと思います。

もちろんビジネスの規模によっても違うけど、自分は規模は小さくて良くて、食べた人が素材の味をちゃんと味わえて、安心して「美味しい」と感じてもらえるケーキを作りたいという気持ちで独立を考えたので、少しの資本金とたくさんの方のサポートを借りることで独立することができました。

独立して本当に良かったと思っています。

独立した経緯や感じたことなどはまたこれから書いていきたいと思いますが、このnoteでは、独立して良かったことや、独立しないと気づかなかったこと、また自分が試してみて失敗したこと、成功したこと、日々気づくことを書いていきたいと思います。

まだ独立したばかりなので、たくさんのことが手探りでこれからですが、パティシエとして、経営者として、読んでくださった方への何かヒントになればいいなと願って、noteを始めたいと思います。

2021年8月8日
パティシエ 鈴木崇志



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