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独断と偏見で選ぶ「アイルランド旅行におすすめ!? ケルト神話スポット」

今回は、アイルランド旅行2回の経験溢れる筆者が、アイルランド旅行におすすめのケルト神話スポットを独断と偏見でテキトーに選出する。

中の人の特性上、ちょっとポリティカルかつ下品な臭いがするがそこはご容赦いただきたい。なお、行ったことのない場所は★マークを付けている。

ダブリン周辺


①ダブリン中央郵便局(GPO) 

しょっぱなから政治絡みで申し訳ないが宗教上の理由で紹介。我らがクー・フリンの像があることでオタク界隈にもよく知られている。

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クー・フリン本人の像と言えるかは微妙で、個人的にはパトリック・ピアースやジェームズ・コノリーその他が合体したクー・フリンっぽい何かの像だと思っているが、まあクー・フリンの像って書いてるんだから、クー・フリンなんだろう。GPOの詳しい解説はこちらをどうぞ。 

②ピアースミュージアム(Pearse Musium) 

ミュージアムの主役がクー・フリンオタク。以上。クー・フリンの教科書とか色々飾っている。詳しい説明はこちらをどうぞ。

③ダンドーク (Dundalk)★ 

政治屋に興味はないんじゃい!という方のために正統派を紹介。ダブリン北にあるこじんまりとした町で、電車やバスでアクセス可能。クー・フリンの領土だった場所で、彼の立石と城もこの町の郊外にある。町中にはセタンタやメイヴの銅像が立ってるらしく、フラフラ街歩きするのも楽しめそう…楽しめ…楽しめるのか?(ストリートビューを見た感想)

ちなみに、ダンドークは北アイルランドもといイギリスではなくれっきとしたアイルランド共和国の町である。絶対に間違えるな。

北アイルランド

①ナヴァンセンター&フォート(Navan Centre and Fort)★

北アイルランドの町アーマーの郊外にある遺跡&ビジターセンター。アーマー、神話ではエウァン・ウァハと呼ばれる場所である。クー・フリンが守っていた国ウラド(アルスター)の首都で、コンホヴァル王や赤枝の戦士団はここを拠点に大暴れしていた。

ビジターセンターでは2000年前の人々の暮らしが学べるうえ、クー・フリン伝説のドラマなんかも見られるそうだ。いいなあ。ちなみにカフェも併設(ケルト神話モチーフのドリンクとか作ればいいのに…)。

②バリーピットメイヴ(Ballypitmave)★

ベルファスト郊外にある村。ゲール語ではBaile Phíte Méabhaと書き、日本語で「メイヴのま〇こ村」の意。グーグルストリートビューで見る限り美しい田園地帯という感じで、メイヴのま〇こ的なオブジェはない。当たり前である。

③サウェル山(Sawel Mountain)★

デリー郊外にある実に美しい山。正式にはSawel Pitmaveと呼び、ゲール語表記するとSamhail Phite Méabha。嫌な予感がする…。

日本語に訳すと「メイヴのま〇こっぽい」。ぽいって何だよ!という感じだが、どうやら山の側面にある窪地を指してま〇こと言っているらしい。

グーグルストリートビューでま〇こを捜索すること5分、もしかしてこの窪みっぽい線がま〇こなのだろうか。言われてみればま〇こっぽい気もするが…昔のアイルランド民は妄想力逞しすぎである。

ゴールウェイ周辺


①カイルモア修道院(Kylemore Abbey)★ 

巨人クー・フリンが巨人フィン・マックールにぶん投げたとされる巨大岩がある。かなりデカい三角岩で、小学生3人分の高さはありそう。この岩に背を向け、岩の上に小石を3回投げると願いが叶うらしい。

②ピアースコテージ(Pearse cottage) 

コテージ作った奴がクー・フリンオタク。以上。詳しくはこちらをどうぞ。


以上、独断と偏見で選ぶケルト神話おすすめスポットであった。ほとんど行ったことないじゃん!という感じだがアイルランド旅行2回のクソザコナメクジではこれが限界であった。哀れに思った方は下のボタンを押して100万円くらい振り込んでおいてほしい。


参考ページ
https://www.youtube.com/watch?v=9RpYhfxdQ9A http://www.placenamesni.org/resultdetails.php?entry=6137 http://www.placenamesni.org/resultdetails.php?entry=3738


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