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patercycleとは? (バイオ編 8)~変革の季節(2)~

木工を志して学校に通おうと準備を進めていたのに、何故か音楽活動が忙しくなってきた(笑)という、前回の続きです。

前回はこちら→patercycleとは? (バイオ編 7)~変革の季節(1)~


ジャクソン・ファイブのコピバンでの出会い


マダムガイのドラマーだったR君に頼まれてジャクソンファイブのコピーバンド(というかこのバンドはRくんとその彼女(ボーカル)が中心になって、彼らのその時やりたいバンドの曲をその都度メンバーを集めてやるというスタイルだった。この時はたまたまジャクソンファイブだった)でギターを弾くことになった。
そこには、顔見知りのメンバーの他に知らない人もいた。彼らは今回の為にメンバー募集をして、そこに連絡をしてきた人たちらしい。

そこに、一風変わった人物がいた。彼はシンセ担当で、真っ白なスーツに金髪といういでたちであった。

ある時、練習の合間に彼が話しかけてきた。この時コピーしていた「I'll Be There」というバラード調の曲で僕が弾いていたギターのフレーズを褒めてくれたりした。そして、僕が以前マダムガイでコピーした事もある「はっぴいえんど」なんかも好きだという事を言っていた。
そして、一緒に音楽をやる仲間を探しているという事だった。偶然にも僕の下宿の近くに住んでいるということで、たぶん文化祭ステージ本番(朝10時とかからだった)の後に遊びに行ったような気がする(この辺の記憶がすごく曖昧)。11月の下旬ごろだったと思う。

そこで、彼は「歌もののユニットをやりたいと考えてるんですけど、一緒にやらないですか?」と言ってきたのだ。



発表会バンドその後


発表会バンドは多分、文化祭バンドより2カ月ほど前、9月末頃に本番があったと思う。
何故かリーダーに指名された僕だったが、大学生のギタリストの方がしっかりしていたので(笑)、実質彼に練習の進行をやってもらっていた。そして、彼は本番が終わってからもこのバンドを続けたいと言ってきた。

そして、ボーカルの女子高生を除く4人でやりたい曲を持ち寄ってコピーすることになった。
ラインナップは、LUNA SEA(中学生ギタリスト)にHELLOWEEN(大学生ギタリスト)にHOLE(社会人女性ベーシスト)等。僕は何を選んだかは覚えていない。

数回スタジオに入って、このバンドは終わった。大学生ギタリストの選んだHELLOWEENはHR/HM(ハードロック/へヴィーメタル)のバンドで、およそ彼の望む演奏が出来ていなかったことが原因だろう。
バンドが終わって正直ホッとしたと同時に、悪い事をしたなとも思った。発表会と同じ調子で、ハナから完コピする気がなく、簡略化して叩いてたからなあ・・・。

そして、最後の練習が終わってから、あまり主張をしてこなかった女性ベーシストに「自分のバンドを組みたいんだけど、ドラムやってくれませんか?」と誘われたのだ。



再び、そしてビール


何だ?このモテモテ状態(?)。しかも片方はギター(と歌?)、片方はドラム。そしてこれから試験を受けて、春からは木工を習いに学校に通うつもり。
そこへもってきて、ビールを一緒にやっていたA君が僕とも顔見知りのN君を加えて新バンドをやろうと言ってきたから、さあ大変(笑)

僕は、受験が終わってから返事するよ、と返事を保留したまま連絡をせずにいた。その実、誘われた「歌ものユニット」と「ベーシストのバンド」両方面白そうだしやりたいな、と思っていたのだった。


あんまり長く書くと疲れるし、いつ書き終わるかわからないので(-_-;)今日はここまで(加筆修正もよくやるけど)。次回に続きます!


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