続・Shazam使ってみた
前回(Shazam使ってみた)の続きです!
まあ、そんな感じで気になった曲があれば音で検索できるわけです。CMで流れてる曲なんかでも、そこでshazamを使えば検索できると思います。
この曲聴いたことないですか?
https://www.youtube.com/watch?v=cDyvqblJCtQ
昔から天気予報のバックなんかで使われてたような記憶があります。
今回検索した時は、ラジオでトークのBGMだったんですが、ちゃんと出てきました。DJさん話してるのに。音小さかったのに。Shazamやるな〜。
そして、ふと思い出しました。以前から(20年以上前から)音源はあるんだけどタイトルがわからなくて、ずっと知りたいなと思っていた曲があったのです。
それは昔兄が持っていたカセットテープに入っていた物で、ラジオからエアチェックしたかレコードか何かからダビングしたけどタイトルが書いていないというものでした。
兄とは別に住んでるのですが、たまに話してもその時この事はすっかり忘れているので。まあ、聞いても覚えているかわからないけど。因みに兄は現在アラフィフで、もろニューウェーブ世代です。
今まではとりあえず心当たりを調べて(ボーカルがTears For Fears っぽい?とか)YouTubeで検索してみたりもしていました。ニューウェーブもしくはニューロマンティック系のバンドでおそらくイギリスのバンド、といった感じで探していたけどわからず。
こんな時今までだったら諦めていましたが、今のオイラにはShazamがある!
と、キャラを変えてみたものの肝心のカセットテープが見つからず(←アホですか?)、それでnoteの更新が滞っていたというのは言い訳です。
が、ようやく探し出して、カセットテープを再生!
そしてShazamをかざす!
結果は・・・
おや?違うな・・・
一回目は曲を聴いてた途中でかざしてみましたが、違う曲が出てきて「ムムッ、Shazamでも無理か・・・?」と思いましたが、次に曲頭からかけてみました。フェードインで始まるので音が出るまで時間がかかり、ちとドキドキ。
そして結果、出ました!
https://www.youtube.com/watch?v=LBpbpxjSzZo
China Crisisというバンドの「Blue Sea」という曲でした。やはりイギリスのニューウェーブ・ニューロマンティック期のバンドでした。
イントロから物々しい雰囲気で暗い夜の海という感じ。天気も悪そうです。しかし重めのドラムとベースにほのかに明るいシンセの音色とギター、と音像は美しく、妙に落ち着きます。
コード進行もAメロはEm→Cとダークなムードに満ちていますが、
間奏部分でA(→C)になり明るいフレーズが出てきて黒雲のすき間から月明かりが射したように明るさが広がります。基本はこの繰り返しで構成的には単純な曲だけど、このダークで幻想的な雰囲気が妙に気になってたんですね。
このバンド、実は名前は知っていた(確かギターポップジャンボリーという本に載っていた(只今行方不明中で確認できず・・・))んですが、探していた曲が彼らの曲だったとは。
20数年越しのモヤモヤが晴れました☀️
あー、スッキリした!
この曲が入っているCDはまだ買ってないですが、彼らは元々Steely Danのファンで、この曲の入っているアルバムではSteely DanのメンバーであるWalter Beckerがプロデュースしているらしいです。AORっぽい音の滑らかさの理由はそれだったのか。
この後も同じテープの曲で試してみたけど、やっぱ出てこないものは出てこないです。しかし、音楽を探す楽しみが増えたことには違いなく、これからもどんどんかざしていこうと思います(変な宣言)。
しかしShazamって名前はどういう由来なのか?
ちらっと調べたらどうもアメリカのスーパーヒーロー漫画に同じ名前のがあるらしいけど。
曲名がわからなくて困っている民に、「その曲はこのアーティストのこの曲カナ?」と一瞬でその曲名を教えてくれる(たまに間違うけど)。
・・・確かにヒーローかも? いやすごい時代になったもんですな~。