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筆を執る第一歩

「紙媒体のものづくりに携わりたい。」
そう考えて、印刷会社に入社した。
「自分の作ったデザインを形にしたい。」
そう考えて、制作部のデザイナーになった。
「コピーもできるデザイナーになりたい。」
そう考えた、現在コピーライター1年目。

……と、段々とクリエイティブの上流にたどり着いてきましたが、

正直に言います。
本当にやりたいことが定まらず、けれどクリエイティブに関わる仕事はしていきたいと、ふわふわ漂っていた結果です。

デザインやりたいな、コピー書けるようになりたいなとふわっと考えていたら上手いことその時その時の会社の方針に合致したために、するりと部署異動できてしまっていたのです。

格好いいものを作りたいという憧れはあれど
相応の努力はしてきておらず。
社歴は重ねたものの、誇れる仕事があるわけではない。 

現在noteのトップにある、教えて北斎!のあらすじにある主人公の紹介文

気持ちとは裏腹に、やる気ゼロ、才能ゼロ、サボってばかりのダメダメ高校生

「高校生」を「社会人」に置き換えたのが私です。

その結果、生みの苦しみを常日頃感じてます。

コピーライターは、格好いいキャッチフレーズをただ考える仕事ではないのです。
クライアントの「伝えたい想いの代弁者」として、情報を整理して、きちんと筋道を立ててものづくりをしなくてはいけないのです。
それが、全く形にできていない今の私。

まともに文章かけないのにどうしてコピーライターになった、と毎日のように半泣きで仕事から帰っています。

そんな自分を打破して「書く」ことを続けるために、
これからはアウトプットをきちんとしていこうと思い、noteはじめました。

機能も把握しきれず手探りの状態ですが、
まずは、仕事に限らず日々感じたことを少しずつ言葉にしていきたいと思います。自身の備忘録も兼ねて。
ゆくゆくは、文章を書く人間として何かを届けられるように。
千里の道も一歩から。

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