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ビジネスの基礎はサグラダファミリア!?【差がつくマーケティング戦略[1]】

こんにちは、橋本です。

今回のnoteで伝えたいテーマはこちらです!

差がつくマーケティング戦略[1]
「応援したい!」というコアなファンを獲得する

先日読んだ、こちらの本『年収300万円の時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT』の感想として、マーケティングの考え方の変化についてまとめたいと思います。

Z世代が火付け役となる

この10年で、流行の生まれ方には大きな変化がありました。

それは・・・SNSの出現です。

これまでは、テレビメディアや新聞、雑誌、そしてインターネット広告が主流の時代でした。
しかし、最近ではSNSが主流になりつつあります。

「どんな商品なのか?」よりも、
「誰が良いと言っている商品なのか?」が問われる時代。
インスタグラマーによる広告、消費者によるレビューなど、
誰がその商品を良いと言っているのかが消費者の判断基準になっています。

この変化により、今はZ世代(1990年後半から2000年代に生まれた人)が流行の源になっているケースが少なくありません。

例えば、マリトッツォ、タピオカ、鬼滅の刃など。
これらはSNSから流行の火がついたと言われています。
また、"エシカル"という考え方や、"BSC(Basic、Simple、Cool)"と
呼ばれるユニクロなどのファッションもまた、Z世代からの流行とも言われています。

では、そんなZ世代のハートを掴むにはどうすればいいのでしょうか?

「応援したい!」という気持ちがコアなファンをつくる

モノが溢れかえっている時代。
「応援投資」と言われる考え方があります。
その代表例がAKB48です。

「〇〇推し」といったファンの方々は、握手券や投票券を求めてCDを何十枚も買い、話題になりました。
つまり、「CDが欲しい!」ではなく、
「〇〇さんを応援したい!!」という気持ちが購買行動につながるのです。

「応援したい!」というファンがつくと、それはもう完全にコアなファン。
曲目が何であれ、
「〇〇さんが歌っているなら買うーー!!」
となるわけです。

でも実はこの現象は、今に始まったことではありません。
スペイン・バルセロナの観光名所である、サグラダファミリアも同じです。

サグラダファミリアは常に建築中。
それが完成に至るまでの過程を見ることにこそ、価値がある。
逆に言えば、完成してしまうと価値がない。
つまりは応援です。

人は昔から応援することに対して価値を感じています。

応援される自分・お店になるためには?

友人のマーケターの方に聞いた話によると、応援される自分になるために大切なことは"ストーリー"だそうです。
AKBも、まだまだ伸び代がある若い子がどんどん成長していく過程(ストーリー)に価値を感じてファンがつくのと同じです。

自分自身も、お店も、完璧である必要はなく、これから先のストーリーを描いて動いていくことこそ、ファンづくりの秘訣かもしれませんね。

ちなみに、僕はこの『年収300万円の時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT』を読んで、自分の強みは何なのか?と言うことに向き合うことができました。
コミュニケーション力、マーケティングの戦略立て、ビジョンと売り込む力(営業力)などなど。それらを生かして、今回このマーケティングnoteを始めてみようという発想に至りました。

僕の将来の夢は色々な人を応援することができる、ワーキングスペース付きのカフェを開業することです。
カフェで一人でリモートワークしている人が多い中でも、人とのコミュニケーションを大切にし、人の繋がりによって新しい価値が生まれる場所です。そのために、まずはマーケティングの基礎固め、ファンづくり、資金調達など、今できることをコツコツと実践していきたいと思います。


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