Webデザイナーになるまで、
自分の行動の軸である「選択肢は全て自分が握る」「自分で稼ぐ力を得る」という考えから始まった「ウェブデザイナーになること」そして「パソコンで月に5万稼ぐ」という目標を持った。
大学1年生の6月
ウェブデザインの専門学校であるヒューマンアカデミーに入るという行動を起こした。
自分で考えて初めて行動を起こしたことだったので自分にとって特別なことだった。
この行動は無駄ではなかったが、入ったことで満足してしまい十分に知識をつけられずに卒業。
でもせっかく行ったのだから何かものにしたいと思い、本で少しの独学期間を経てウェブ制作会社のアルバイト求人にかたっぱしから連絡をした。
独学で作ったホームページで面接を受ける。
結果、平岸の制作会社に採用してもらうことになる。
その当時は会社に入ってそこで見習いとして学びながらアルバイトとして収入も入ると思っていた。
しかし、実際に働いてみると、自分の独学の知識はほとんど使い物にならず、ついていけない。
それどころか自分でもこれは給料泥棒だと思うほどだった。
そのように考えた僕は、社長に直接
「簡単にいうと、研修期間を設けてほしいんですよ。
というのは、約1ヶ月間働いてきて、今は久保田さんから更新作業をいただいて、それを僕がやってって感じなんですねよ。僕も、専門学校とか独学とかである程度はわかるんですけど、実際の実務となったらわかんないことが多くて、完璧には自分でやってはいOKです!ってなった案件はほとんどないんです。でそのあと久保田さんが教えてくれて、それをみて確認するんですけど惜しくもないんですね。
自分の感覚としては何もできてないのにお金だけもらってるって感じで。自分でもどうにかしなくてはいけないと思っています。」
このように伝え、3ヶ月お金をもらわずに実務の案件で勉強したいと懇願した。
しかし、僕をもともと人手不足でやっとているのでできなくてもやってもらはなくてはいけないわけです。
話し合った結果
給料なしで必要な時だけできそうな仕事をやってもらうという形になりました。
僕がお願いしたかった形とは違う形になってしまったのですが、今思うと当たり前の形なのかなと思います。
なんとかウェブの使える知識と技術を早く身につけなくてはいけないと思い。
社長に伝えた次の日。
実際の実務に近い勉強をできるとホームページに書いてあったのでウェブデザインの専門学校のデジタルハリウッドの説明会に行くことにした。
学校のカリキュラムが自分にあっていたので両親に相談することなく70万の契約を途中までして帰ってきました。
その日の夜
両親にそのことを電話で伝え、学生ローンを使えば月々の支払いはなんとかできるのでそれには両親の承諾が必要だということ伝えました。
しかし、大学1年生の頃に通ったヒューマンアカデミーに入った時
「この専門学校に入ればすぐに授業料以上稼ぐことができるから専門学校に行かせてくれ」
と両親にお願いをして学生ローンを組んでもらっていた。
一度両親は僕のことを信じて行かせてくれたのにもかかわらずそれを裏切るような形になっていたため、承諾してくれるはずもなく専門学校に入ることを断念。
その当時は学校にもう一度行き本気で勉強してまた会社に戻ってくるというプランしか頭になかったので、専門学校に入れないとなった時にどうしたらいいのかわからなくなった。
その結果
大学の授業が忙しいという嘘の理由をつけて逃げるようにして制作会社をやめてしまった。
そのあと数ヶ月はウェブ制作から離れていました。それでも久しぶりに会う友達などには今何しているのか聞かれても逃げるようにやめたことを言えるわけもなく順調に行っていると嘘をつくようになっていた。
学校もバイトもしていないただの学生であることは自分しか知らず
周りからは頑張っていると言われることに対して罪悪感を感じるようになり、もう一度ウェブ制作に向き合うことにしました。
自分には独学では無理だと思っていたのでやはりデジタルハリウッドに入ることが一番だと思い、
「お父さんを納得させて学生ローンで入学する」
「70万を一括で払うために貯める」
この2つのどちらかを達成するために動くことにしました。
最初はとりあえずアルバイトをできるだけやることにして3ヶ月間毎日休みなく働きました。
しかし単純計算すると溜まるまでに10ヶ月はかかるとなったので、お父さんを納得させるためのことも並行で動こうと思うようになりました。
2度目の懇願の時に
お父さんは「大学を辞めるなら専門学校に行かせてやる」と言っていたことを思い出し、
どっちも中途半端になることを危惧していると思い、大学で頑張っていることを証明すればいいのではと考えました。
なので、大学の授業を本気で受けてその時期の学期末評定で過去最高GPAを出して、簿記の資格も取り、より自分に合っていると思う大学への編入も成功させた。
その後にもう一度お父さんに
専門学校に行きたいと懇願しに行くと
両親はそこまでいうのならということで専門学校に入学することができました。
なので今回のデジタルハリウッドでは学べることを全て学び、2年前に立てた目標を達成できるように全力でやりたいと思う。
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