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昭和の寛容さが懐かしい。

こんにちは、雅(みやび)です。

今日は昭和な話し。

小学生の頃、毎週音楽番組に釘付けになっていたわけですが、ニューミュージックやら、シンガーソングライターやらのブームとなると、お年玉でフォークギターを手に入れる頃には、松山千春さんや、さだまさしさんを入り口に、アリス、海援隊、アルフィー、チューリップ、クレープ、吉田拓郎さんとフォークブームを遡って追っかけてました。

で、そうしたミュージシャンのラジオ番組を見つけては楽しみに聴いてました。テレビから流れてくる歌謡曲とは別の世界があると知って、いろいろな刺激をもらって楽しかったし、興味が尽きなかった。

で、NHK-FM サウンドストリートや、エフエム東京 JET STREAMをよく聴いてました。なかでも、甲斐よしひろさんの放送を楽しみに聴いてましたね。

「テレビ拒否」で当時話題となった甲斐さんですが、ラジオでは饒舌でギャップ萌えしました。というか、SNSもスマホも無かったけれど、深夜番組のごった煮を共有するのも、ひとつの文化だった気がします。

今思えば、当時はミュージシャンが思ったことを好き勝手に喋るのは、「ロックだから仕方ない」体の、とてつもなくザックリとした気分で、世間もある程度許容してたんじゃないかなぁ。

それが良かった。


視聴者の方も、素直にそれを面白がって、ロックな精神が共有される空間がここそこに存在していたと思う。

それが今じゃ、直ぐに炎上したりするものだから、無難なことしか言えなくなってるんじゃないかと思って、本当に大変そう。ほんと、生きづらい世の中になりましたね。

建前が肥大し過ぎていて、寛容さがないところがイヤ。

当時よりも大人が幼稚化しているとしか思えない。

とても、不寛容な時代。


ストレスを溜めた只乗り視聴者が正論を振りかざすなんて、おぞまし過ぎる。

無料放送なんだから、イヤなら見るな、文句言うな(と言いたい)

そうそう。当時、渋谷に上陸したタワーレコードに行って、初めて購入した輸入盤アルバムのひとつは、コレ👇でした。
(皆んなのギターアイドル、リッチーさん♪)

邦題タイトルは、Difficult to Cure

つまり、 『治療不可』


あぁ、昭和の寛容さが懐かしい。。。



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miyabi
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