見出し画像

パセミヤについて


パセミヤ
1965 杉本三千夫(中川兼次の義兄) 豊中庄内にてパセミヤを開業
店長:中川兼次
1990 中川兼次 パセミヤを継承
1995 阪神・淡路大震災に罹災、3ヶ月休業
2005 中川善夫 パセミヤを継承
2010 移転準備のため閉店
2011 大阪西天満にて移転再開
2015 大阪西天満から中之島に移転
現在に至る

中川ちえ
1986 高校卒業後ホテルの宴会サービスに勤務
1995 ホテルにてブライダルコーディネーターとして勤務
2004 ホテルを退職
2005 両親高齢化に伴いパセミヤ勤務
現在に至る

中川善夫
1990 ホテルの宴会サービス勤務
1991 会員制レストランに就職 F&Bサービス所属
1994 会員制レストラン 退職
1994 リストランテ就職 サービス担当
1995 阪神・淡路大震災の影響で休業中のパセミヤ再開に伴い勤務
現在に至る

パセミヤのお好み焼きについて

パセミヤを両親が始めた頃は、インスタントのダシだったり大手の製粉会社の海外産の小麦粉だったりしました。時代背景などを考えるとそんな中でもあれこれ工夫していたんだなぁと親のレシピを振り返ると思いますが、僕や姉が入るようになって少しずつ食材を選びなおし入れ替えていきました。唯一変えていないのは尼崎が誇る地ソース、ワンダフルソースのパセミヤ特別ブレンドでしょうか。今のスタイルになったのは豊中時代の後半でそれからはあまり変えていません。

ダシは、昆布とタマネギやにんじん、マッシュルームなどの野菜とハーブ
小麦粉は、北海道産
鶏卵やキャベツもその時期のベストなものを選ぶようにしています。
素材の味を重視して時間をかけてゆっくり焼くことでキャベツが蒸し焼きとなり甘みが際立ちます。
決して濃い味付けにはしていません。

ワインとお好み焼き

ワインとお好み焼きって合うんですか?とはじめてご来店いただいたお客様によく聞かれますが冷静に考えていただいたらわかっていただけるかと思いますが、キャベツだったり豚肉だったり小麦粉だったり、鶏卵だったりシーフードだったりとワインと合わない要素が案外少ないんです。
ソースを控えめにしていただくと豚肉と、キャベツとリースリングとの相性の良さを再確認していただけるかと思いますし、ソースとガメイやグルナッシュなどとの相乗効果は素晴らしいと思います。

自然派ワイン、ナチュラルワイン、ヴァンナチュール、ビオワイン

パセミヤで扱っているワインは自然派ワイン、ナチュラルワイン、ビオワインなどと呼ばれる、持続可能(サスティナブル)で自然の生育サイクルに配慮したブドウ本来の果実味をそのまま表現したかのようなピュアな味わいのものが中心です。樽のしっかりときいたワインとはまた異なる魅力と生産者の声、ブドウの声、その土地の声を聞いていただけたらなと思っています。

パセミヤに来たら

基本はあまりややこしいことは考えずに気軽にワインとお好み焼きを楽しんでもらえたらなと思っています。
ワインもグラスで泡1種類、白5種類、赤5種類は常時ご用意しております。ワインの味わいのヴァリエーションの豊かさを楽しんでいただけたらと。焼きそば、焼きうどんもおすすめなんですけどね。

自然派ワインとお好み焼きパセミヤ Pasania
大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル3階
TEL ->06-6225-7464
19:00 - 23:00 (最終入店)、不定休、要予約
予約ページ https://pasania.osaka/booking-form/
Google->g.page/pasania
Instagram->@okonomi_pasania
Facebook->@pasania.osaka
Twitter->@zenzo

#パセミヤ #pasania #お好み焼き #自然派ワイン #スパイス #南インド料理 #フード #コラム #つぶやき

いいなと思ったら応援しよう!

中川善夫(パセミヤ)
自然派ワインとお好み焼きパセミヤ Pasania店主。某店ワインペアリングのアドバイザー、たまに専門学校の社会人向け開業支援クラスの講師も。ご予約、取材依頼、講師などのお仕事の依頼お待ちしております。