【壁の向こう側が透けて見える】イスラエルの新技術が壁の向こうをAIで透視するぞ

軍事技術でおそらく先端にいるのがイスラエルらしくて、常に新装備をご近所で使っているらしい。
かつては強い武力があれば、争いをいち早く終わらせられると考えて、マシンガンを開発したのが医者だったりするわけで、新兵器の開発は平和を願う心が関わっていたりするモノで。

新兵器の中には監視ツールがあって、一見ロケットかと思いきや、対象の壁の一部に打ち込まれて、カメラが設置されたりする。球体の自走するカメラが敵のいる屋内にひっそりと侵入して、中の状態を見極める。

そこに映った映像から、最も手早い制圧プランを考えたら、即座に実行する。いかにして、生きたまま捕らえるか。屋内の壁の向こうがたやすく見ることが出来れば、とても都合が良い。


フランスはパリで開催された軍事セキュリティ関連の見本市「Eurosatury 2022」で初公開された技術は壁の向こうを透視できるタッチスクリーン。

Camero-Tech社が開発した「Xavier 1000」は壁越しで電波を飛ばして、反射を利用してその向こうに何があるのかを検知できる。

電波を飛ばして、物体を探る技術はあったけれど、重い素材があると電波が乱れてしまうために実用化するにはこの課題があった。しかし、この問題はAIを利用することで現実的な映像を映すことが出来るようになった。

厚い壁の向こうに動的なターゲットと静的なターゲットを区別することが出来る。壁を通してみることが出来ると言うことは軍事作戦及び、災害救助の援助にも一役買うことが出来る。

こんなすごい機械があったら、廃墟でプレイするサバイバルゲームで使ってみたい気もする。しかし、デカすぎるかな。

実は小型タイプも実用化されている。最新のFPSゲームでもこれらの装備が実装されているらしい。

民間向けにこれが販売されたら、悪用されてしまうかもしれない。居留守を使ってもばれるしね。これらをジャミングするグッズも現れるかな。なんかマッチポンプの匂いがしてきそうな。


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