【20億年前に生きた微生物発見!】20億年前の岩石から微生物が見つかったぞ
微生物が見つかった20億年前の岩石
南アフリカのブッシュフェルト火成岩複合体から採取された20億年前の岩石に、なんと微生物の群れが発見されたそうだよ。この発見は、地球上の初期生命の歴史を理解するために貴重なもので、さらに火星での生命探査にも期待が高まっているみたい。この発見された微生物たちは、粘土で塞がれた割れ目の中に閉じ込められた状態で生息していて、外界からの影響を受けずに長い間生き延びてきたんだね。粘土がフィルターの役割を果たして、微生物たちが元々いた環境を維持していたと考えられるよ。
微生物発見に使われた最新のテクノロジー
この微生物が汚染でなく本当に古代からのものだと確認するため、研究チームは3種類の先端的な技術を組み合わせたよ。赤外線分光法、電子顕微鏡、蛍光顕微鏡を使って、微生物が岩石内の特定の成分と相互作用しているのを確認し、DNAの存在も調べたんだ。この方法のおかげで、微生物が後から混入したものではなく、岩石の内部に長い間存在していたものであることが証明されたんだって。
火星探査への期待と地球外生命の可能性
この発見が興味深いのは、火星探査にも関連しているからなんだ。火星の岩石はさらに古い30〜40億年前のものが多いけれど、NASAの火星探査機パーサヴィアランスがまもなく同じくらいの年代の岩石を持ち帰る予定なんだって。この技術で地球の20億年前の岩石から微生物が見つかったことで、火星からのサンプルにも同様の微生物の痕跡があるかもしれないという期待が膨らんでいるよ。火星のサンプルからも同じような微生物の痕跡が見つかるかもしれないなんて、ワクワクするよね。
生命の進化とこれからの研究
この研究は、生命が極限環境でも進化してきたことを示しているんだ。地下深くに生息する微生物は、代謝がとても遅くて、何億年もほとんど進化せずに生きているんだって。これは、地球上の生命の起源を探るために非常に重要な情報で、火星などの他の惑星にも同じような生存可能性があるのかもしれないよ。
今後は、この微生物のDNAや代謝パターンをさらに詳しく調べることで、20億年前の地球の環境や生命の進化についてもっと多くのことがわかるかもしれない。さらに、火星から持ち帰られたサンプルを調べて、地球外生命の痕跡を探す研究も進んでいくだろうね。科学が進歩することで、私たちの知らない新たな生命の可能性がどんどん広がっているんだ。
「地球の20億年前の微生物が発見されたけど、彼らにとって現代人は、”ほんの最近の新入り”って感じかも」