【ネズミが救難者を捜索する】スピーカーマイクを背負ったネズミが救難者を捜索するぞ

ネズミを調教して、人間の役に立ってもらって働いてもらっていることがいくつかあって、外国の紛争地域で地雷撤去のために発見してもらうネズミが存在する。

カンボジアのある団体でアフリカオニネズミを使って、地雷探知を行っている。地雷探査犬ももちろん活躍しているけれど、殉職率が3-4%ほどあるそうな。

しかし、ネズミは体が軽いので、うっかり爆破させてしまう危険性がちいさい。地雷が古典的な感圧式ならうまく発見できるだろう。

ネズミもそれなりの知能があるので、その小さな体をさらに生かした利用法があるはず。


ベルギーの非営利嗅覚動物組織「APOPO」は東南アジア諸国にたくさん残されている地雷や不発弾の撤去のために、アフリカオニネズミを訓練させているけれど、

APOPOと科学者のチームが協力して、このアフリカオニネズミを被災地での捜索や救助活動をさせるために、まいくのついたリュックを背負わせて訓練を行っている。

タンザニアのモロゴロで実際の地震の際に生存者と通信が出来るために、リュックの中にはマイクとビデオギア、ロケーショントラッカーが積んである。

がれきの中に埋もれてしまったら、肥を届けることが出来ないこともある。体を潰されて、声を上げられないことだってある。

そして、かすかに見える光は隙間をぬって差し込んでいて、とても人が入ってこられる状況ではなかったら。

そこにスピーカーを背負ったネズミが来てくれたら、救難者の存在を知らせることが出来るだろう。

このネズミは去年の8月から、7匹程訓練されているという。このネズミたちが成果を上げてくれたら、もっとたくさんの後輩が現れて、災害地域で活躍してくれる時がくるだろう。

悪いこと思いついっちゃったけど、その気になれば盗聴することだっで出来るね…。


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