エジソン流発想術で創造力を開放するぞ
何か良いアイディアを出したいときに、なんかやり方がないかなと思って検索をかけてみると割とよく出る。
とりあえず、思いつく限りワードを書き並べて、塊を作ったり、連想できるワードを増やして行くみたいな、まずはアウトプットだというやつ。
しかし、なにも無いところから何かを書いていこうというのはとても大変。
読書感想文という夏休みの憂鬱な課題があるけれども、先生は言う「思ったことを書けば良い」と、思ったことを書くことがとても難しいのだと先生はわかっていない。
だって頭に浮かんでこないんだから。
フランスのパリ脳研究所でかつてエジソンが行っていた、創造性を刺激する方法を103人の参加者で行ってみた。
まず数学の問題にチャレンジしてもらった。解いてしまった人は除外する。解けなかった人たちからグループを分けて、1つのグループには右手に「モノ」を持って、リクライニングシートでリラックスしてもらう。
うとうととして思わず右手からものを落としたとき、なにを考えていたかを報告してもらう。
休憩のあと、もう一度数学の問題にチャレンジする。居眠りをしていた人はずっと起きていた人と比べて、3倍の正解率で問題を解いていた。
なお、ぐっすり眠ってもらったグループにも問題を解いてもらったら、正解率が6分1程度だったという。
ボールを片手に居眠りすれば良い、眠りに入る瞬間が最もクリエイティビティを発揮する。これがエジソン流発想術。
なお、良いアイディアが浮かぶ場所は三つあるという中国の格言があって、それを「三上」という。
それは馬上、枕上、厠上とあって、馬の上で移動しているとき、枕の上にいるとき、厠に1人でいるとき、である。
現代で言うなら、車の中(移動中)、布団の中にいるとき、トイレに1人でいるとき、になる。
つまりは、なにも危険を感じる場所でなくて、1人でリラックスしている状態でいるとアイディアが浮かびやすいよって事。
自分も寝付くときに、たまによさげなメロディが頭の中に流れることがあるんだけれど、いつの間にか忘れているんだよね。
作曲が趣味ではないから、気にもとめてないのだけれど、記録してたら人生変わっていたのかもわからんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?