親は無くとも子は育つともいうけれど

読んでててしんどい記事だった。

こどもは狭いところが好きだから、入れそうな場所を見つけると閉じこもってしまったりする。

なんで好きなのかって、母親の胎内にいた記憶を思い出すからかな。

そういう狭いところに入って、出られらなくなったときの絶望感は本当に怖いから。

ドラム型の洗濯機や乾燥機に入るとまず内側からは開けられないそうで、考えてみれば、洗濯物を中で激しく回すのだから、簡単に開けられる仕組みにしたら、ぶちまけてしまうことがあり得るからね。

最近ではチャイルドロックもあるようなのだけれど、どこまで機能するのか。スーツケースに閉じ込めた親の行動も知っていれば、やってはいけないことなんだけどね。

としまえんでの水難事故といい、好奇心で行くところに死の危険って、そばにあるものなんだよね。


2006年に市営プールで水難事故があって、流れるプールの吸水口に近づいた小学二年生の女子が吸い込まれて亡くなった。

監視員が潜っていく女の子に近づくなと注意したんだけど、間に合わなかった。

吸い込み口に蓋を固定していなかった管理側の責任なんだけど、子供はどうしたって近づきたくなるものだから。

こんなことを聞いたりすると、親はいても立ってもいられないけども。

親はなくても子は育つって、それほんとなのかなって、考えてしまう。



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