【タイタンでも寒くない】-179℃にも耐えられるすごいフリースが売ってるぞ
毎年冬が来るたびに、今年の冬はいつもより厳しいと感じると思っている。アウターは新調してないので、中綿も潰れてきているから、防寒力がじわじわと下がっているかもしれない。
さすがにきつくなってきたなと思ったら、白金カイロを使ったり、レッグウォーマーの出番。なるべく服に隙間を作らないようにすれば、今のところしのげている。
ワークマンやらいろんなアパレルショップで電熱系のヒートベストにちょっと心が引かれているけれど、まだそのときじゃないかなと思って、また次の冬までそのことを忘れている。
寒さは暑さと同じくらいに体力を奪っていく。むしろ、寒い方が危険まである。しんどいなと思ったら、ホットドリンクをアウターの内ポケットに忍ばせておく。量が多い方が熱を保ちやすい。ぬるくなってきたら飲む。さらにあんまんを食べる。カロリーはやはり大切だ。寒さに震える体に糖分が入るととても元気になる気がする。
イギリスのアパレル企業「Vollebak」が開発したフリースはその名も「TITAN FLEECE JACKET」で、表面温度-179℃でも耐えられる防寒ジャケットである。
Vollebakはあらゆる可能性のある過酷な状況に対応できるアウターを提供するために、努力を重ねてきたという。
柔らかく、耐摩耗性に優れた新素材ダイニーマを使用したタイタンフリースジャケットは、表面温度-179℃のような寒さになればなるほど、このフリースは強くなり、時速45キロの落下やコンクリートの上で擦られても、対摩耗性が向上するという。
このフリースはしかもすごく暖かい。裏地にボーラテック・フリースを使用しており、熱をエアポケットに閉じ込め暖かさを保つようにできている。なお、ダイニーマは世界最強の素材と言われており、手芸店で手に入る代物ではない。戦車や防弾チョッキに使われている素材なので、これを仕立てるにはちょっとコツがいるかもしれない。
バイクで転んだとき、コンクリートの上で滑ってしまったら、このジャケットなら身を守ってくれるかもしれない。なお、耐寒温度は-210℃なので、南極でもこれでやっていける。なにしろ、土星の惑星「タイタン」にいても大丈夫という意味でその名前をつけたから。
気になるお値段は送料無料で16万円。重さは1.35キロとなかなかヘビィ。なお、タイタンパンツもあるので上下そろえれば、今年の冬は最強に過ごせそう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?