R-TYPEが楽しい
少し前にR-TYPE Dimensions EXがスチームで配信されたので、最近散財気味でしたがカッとなって買いました。セールで1200円。
R-TYPEというのはアイレムが制作した横シューティングの名作でして、HRギーガーを意識した生々しいキャラクターや巨大な戦艦が出たり、
自機のパワーアップが実に多様で非常に強い攻撃力を見せてくれるのですが、これが攻略に直結してこないという相当に骨のある作品です。
自分はシューティングは苦手の部類なので、あまり手を出さないのですが、当時PCエンジンでこのゲーム画面を見てしまって、引き込まれたんですよね。
何が引き込まれたかと言うと「反射レーザー」というのがですね、外壁や障害物に当たるとほぼ直角に反射して飛ぶのですよ。
この青白くほっそいレーザーが敵を貫通して走るのです。これがもうかっこよかったのです。
プレイしてみたらですね、案の定どうでもいいところでミスってしまう。
しかしですね。このスチームでリメイクされたものはですね。
インフィニティモードがあってですね。
その場でミスっても、その場復活するんですよ。
そして、残機は無限。フォースという兵器はパワーダウンするのですが、いずれはゲームをクリアできるのです。
これなら、シューティングが苦手でもいつまでもやれますね。
さらにやりこめるので、だんだん上手くなっていくわけですね。
アイレムのシューティングって、本当に難しいんですよ。イメージファイトとか、こんなん、どうやって抜けられるの? ってレベルでステージが構成されている。
昔、タイトーのCMで「うちのソフトはむずかしいよ?」という挑戦的なキャッチコピーがあったのですが、
アイレムのソフトのほうがずっと難しくてやりがいがあったと記憶に残っています。
スクーンとか、借りてやったものですが結構好きでした。まあ、アイレムと言ったら、あれですね。
スペランカー(先生)。
ジャンプでファミコン神拳のソフトレビューでは酷評だったのですが、たしかにこのスペランカーの人はほんとに弱い。1m程度の段差で死んでしまう。
それでも、周回できる人間が多くいることをずっとあとになって知りました。
最近はとんと新作を見かけなくなってしまいましたが、違った形とはいえまたR-TYPEが出てくれたのは嬉しいですね。