【山道をサポートする外骨格】超軽量の歩行用外骨格が販売してるぞ
数年前から、肉体労働をアシストしてくれるパワードスーツが出始めていて、まだお目にかかったことが無いけれども、機会があれば是非つけてみたい。
自衛隊の演習でも使っているようで、有事に際して余分な消耗ができない状況であるなら、こういったアシストスーツは活用したいところ。まあ、災害にたいする支援で肉体活動が主な業務となるから、肉体活動をアシストするスーツがきっと役に立つだろう。多分やってるかもしれない。
道なき道を歩いて行くことも、知らない場所だとより消耗が大きいらしい。そんなときもパワードスーツがとても役に立つという。自分が登山すると言うことになったら、こういうのつけてみたい。
中国、上海に拠点を置くHypershell Technology社は山登りをアシストする強化外骨格をキックスターターで販売する。
このハイパーシェルを装備すると、より少ない労力で、さらに遠くに行けたり、より高い山に登れたり、より速く走れ、さらに多くのモノを運べるようになるという。
山岳に限らず、買い物や美術館、テーマパークなどを訪れたときも脚が痛くなるのを軽減できるという。
しかもこのフレームは超軽量で世界最小の永久磁石同期電動機が使われており、1馬力と32N・mトルクがだせる。この数字は車3台を1分間で1メートル持ち上げるパワーである。
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外骨格は腰から太ももにかけて膝の上外側に装着している。Hypershellはトルク、位置、力センサーを組み込んだ独自のセンサーを使用しており、動きを理解する。下肢の運動学とダイナミクスに関する情報を提供し、ミリ秒単位の動きの歩行をモデル化する。
さらに2つのプロセッサが内蔵されており、1つは複雑なリアルタイムモーターの制御、もう一つは外部小脳として、独自のモーションエンジンを収容している。このことで、使用者の身体をモデル化し、動きに対していい感じにアシストをしてくれる。
自然を駆け回りたいけれど、体力が無い。そんなひとにアシストしてくれる外骨格。野山を駆けまわる気分はどんなものなんだろう。
クラウドファンディングで2339香港ドル(約4万円)から。さらにクオリティが高いバージョンだと3129香港ドル(約5万3500円)で入手できるという。意外とお値頃では。
この手の製品は足腰が萎えて外出が困難になった高齢者にも役に立ってほしいな。
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