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11月22日はいい夫婦の日と、もう一つ「いい○○の日」

11月22日は、いい夫婦の日です。

前回の記事では、いい夫婦の日に合わせてやってもらい「オススメの3つ」をご紹介しました。

ぜひ、この週末にでも取り組んでみてもらいたいです。

11月22日は、「いい夫婦の日」であるとともに、「“いい人事”の日」でもあります。

「い(1)い(1)じん(2)じ(2)」と読む語呂合わせから、株式会社アクティブ アンド カンパニーにより制定されています。

この「いい夫婦」&「いい人事」の日に合わせて、あしたのチーム株式会社により、共働き夫婦20〜59歳を対象とした調査がされています。

夫婦関係と仕事の関係との違いにフォーカスした質問など、一般の調査にはない、ユニークな調査項目もあります。

内容をチェックしていきましょう。

Q. 夫婦の家事・育児・介護等の分担を“職場での業務分担のように”スムーズにできていますか。


職場では効率よく正確に業務を遂行するためにチーム内で業務分担をして進めていきますが、家庭での分担はどうでしょうか。

夫婦の家事・育児・介護等の分担を、“職場での業務分担のように”スムーズにできているか聞いたところ、「できている」33.0%、「できていない」67.0%という結果でした。

やはり、仕事のようにはいかないのでしょうか。

なぜ、「できていない」のか。理由を訊ねると以下の通りでした。

「役割分担があいまいだから」23.5%が最多でした。
役職や担当が明確な職場と異なり、夫婦間での役割分担はあいまいで、そのため分担がスムーズにできていない方が多いようです。

以下、「子どもや介護のタスクは突発的だから」20.5%、
「社会的な固定観念による男女の役割分担があるから」20.1%、
「責任の押しつけ合いが発生するから」19.8%、
「家事・育児・介護スキルに得意/不得意があるから」18.3%とつづきますが、票が割れている状況から夫婦での役割分担には職場よりも複雑そうな、家庭ごとの事情があることがうかがえます。

では、実際に役割分担はどのように決めているのでしょうか?

夫婦の家事・育児・介護等の分担の決め方として全体で最も回答が多かったのは「なんとなく習慣的に決まっている」29.3%、次いで「お互いの得意分野や好きな役割で分担」26.5%、「お互いの仕事の都合により分担を固定」16.5%となりました。「分担は決めていない」も20.3%でした。

回答者の年代別に見ると、「分担は決めていない」が最も多いのは50代(28.3%)でした。また「なんとなく習慣的に決まっている」の割合は年代が上がるほど高くなっています。

その一方、20代は「お互いの仕事の都合により分担を固定」33.3%、30代は「お互いの得意分野や好きな役割で分担」33.3%の割合が他の年代と比べて高くなっており、若い世代はあらかじめ夫婦で家庭内タスクの分担を決めている傾向が明らかになりました。

Q. あなたが、職場ではできているが家庭ではできていないことをお答えください。

1位「感情を抑えて冷静に話し合うこと」37.2%、
2位「相手に敬意を持って接すること」27.6%、
3位「タスクの優先順位付け」26.6%という結果でした。

“よその人”と接する職場と違って、家庭では話し合いの際に感情的になってしまったり、相手への敬意を欠いてしまったりということがあるようです。

家庭では“身内”だからと、つい甘えが出てしまうものですよね。

常に冷静に話し合うというのは現実的ではありませんし、夫婦だからこそ、多少の甘えあうのは当然です。

大事なのは、感情的になるのは甘えであるということを、自覚しておくこと。そして、それが行き過ぎた場合には、しっかり謝るというのが、健全な夫婦関係だと思います。


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